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パーソナルジムなのに、「スープ品切れ」から学んだ集客方法!

ある日の仕事帰り、雪道の中を歩く私。
いつものラーメン屋の前を通りました。
店の入り口には貼り紙が貼ってありました。

「本日スープ品切れ」

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(写真はイメージです)

それを見たときに私は気が付きました。
「これはもしかして?」

すみません、この続きをずっと放置していました。

この話は2019年12月末。

まだ世にコロナが流行る前。

資金繰りに苦しんでいたころの話。

「本日スープ品切れ」

私はこの貼り紙を見た時にこう感じた。

「これは、嘘では・・・?」

私はそのラーメン屋の前を毎日通っていました。

ハッキリ言ってスープが売切れるほどの店ではなかった。

にもかかわらず「本日スープ品切れ」、頭の中に「?」マークが浮かぶ。

その店は、立地はよく、人通りの多いところに店を構えていました。認知度はかなり高い店でした。

そして、私は思いました。
以下は私の頭の中での会話です。

Aさん「あの通りのラーメン屋って行ったことある?」

Bさん「私は行ったことはないんだけど、この前通ったらスープ品切れになってたよ。」

Aさん「えつ!そしたら結構美味しいのかもね!今度行ってみようかな~」

この会話が浮かびました。
そしてその話はどんどん連鎖して・・・

Cさん「あの通りのラーメン屋行ったことある?」

Aさん「ないんだけど、スープ品切れの日があったって聞いたよ!多分混んでるわ!」

Cさん「なるほどね!一回行ってみようかな!」

実際にスープが本当に品切れになっているのかはどうでもいい。こういう風に話題になるのが重要だと気が付いた。

そうすれば必ずユーザーは店をWEBで検索する。

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