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2024年世界フィギュアスケート選手権 現地観戦を終え

海外の行き方もほぼ忘れてしまった中、最後?なのかもしれない海外遠征はモントリオールとなりました。
2020年のリベンジも果たし、清々しい(何度も文字で見た)気持ちで帰国をいたしました。

ごったな雑感を

ペアのフリーは観戦記を端折りましたが現地でもちろん観戦。
今シーズン初の生りくりゅう
まさかWOMANに変えて来るとは
やはりこのプログラムはりくりゅうのスケーティングスキルがペアのそれではないということを感じさせました。
惜しくも2位、ケガ明けなのにびっくり2位
とにかくりくりゅうの演技を見て、来シーズンも幸せな気持ちになりたいと強く!思いました。

ペアのフリーの翌日は、朝からローカルニュースにステデジの2人が出てインタビュー対応
日本人のように眠そうな悲壮感はありません
ドレスとスーツで足を組み、昨晩激闘を終えた選手とは思えない雰囲気です。


会場のベルセンター
今回は全てモバイルチケットで入り、初日のみ厳重にバッグをチェックされましたが、それ以降は形式的確認
小さなバッグを意識しましたが荷量を咎められることはありませんでした
金属検査もしっかりありますが、行列が出来ないのも有り難いポイント

マシューさんの衣装コーナーも前後半でちょっと衣替え
眺めてた時にマシューさん!
あなたがデザインしたマスク持ってるって言いたかったけど、ハロー!が限界でした

宇野昌磨に持参を依頼したのであろうか…?


カナダのレジェンドを多用するスタイル。会場のあちこちに元選手が出没
ここにいますのバカでかいカナダ旗が目印でした



続いてアダムくんのバックフリップ是非論について。
会場ではルールとか細かいことをあんまり気にして見ていないので、とにかくやんやしてました。
個人の主張と競技会との両立って難しいですね。
アダムくんの精神力が素晴らしいと感じただけに、真剣勝負の場が一瞬行き場を失ってしまったのがただただ、残念でした。

そして最後に推しの進退問題について。
引退匂わせがすごいですが、
フィギュアスケートはモチベーションがやはり重要
これまでスケートに全振りしてきた人生なのでしょうから、辞めたい時、離れたい時は距離を置くのも悪くないかなとも思います。
ただ、これまでの競技の様子から考えると、このまま辞めると大ちゃんのように再度、現役をやりたいと思うのではないかなと思うので、まずは心のままの生きろ!戻って来るなら余計なことは考えず、なりふり構わず戻ってこい!と思っています。
(ドーピングは注意)

宇野昌磨選手の演技を見て、何度となく心臓が飛び出そうになったことはあっても、心震え泣いたことがありません。
それは心が硬直状態ということはもちろん、
満知子先生と同じ気持ちで、「うちの昌磨はもっと上手だよ」とずっと思っているからです。
いつか競技会で泣きたいなと思って、その日を心待ちにしたいと思います。

それまで是非、スケートに「飢え」てもらい、飢えをエネルギーに変えて、もてる技術と芸術性を誇示する演技を見せて欲しいなと思います。
本人が三回転の練習を始めたら、それは息の長い選手を意識し始めたと勝手に理解しよう!
本人にしか分からないこれからの選択と同様に、応援する側にしか分からない気持ちも大切にしたいものです。

もうキスクラでは泣きません


モントリオールでの物価との戦いを終え、しばらくショーも控えないといけないので、きっと観戦記はひと段落。

出場された選手の皆さま本当に今シーズンお疲れ様でした。
ありがとうございました。

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