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2024年世界フィギュアスケート選手権 第4日 アイスダンスFD/男子FS

帰国しても時差ボケ治らず
選手はアイスショーできるなんて凄い

【男子シングル公式練習】

最初で最後の公式練習見学
ここ私の席です。って主張するのも段々慣れてきた…


第3グループジュンファン曲かけに滑り込み
ぎゅいんと伸びるスケートとレイバックイナバウワーに拍手が起こり、
ラトデニくんのライオンキングに期待が膨らみます
(曲かけ前の猛ダッシュで笑いを誘う)
佳生くんは、クワドの後にジャンプつけまくって、色んなエネルギーを燃焼させるために試行錯誤してる感じでした
ループ降りられますように

最終グループ

マリニンは決して調子が良かったとは言えないんじゃないかという出来でした
それで本番アレかい、と誰もが思うはずの。
昌磨はジャンプは着氷していましたが、飛ぶ総数もいつもより少なめ、抜けも多くちょっと調子を崩してるのかなという印象でした
最近はジャンプから入らずステップからアップを始めんだな〜という感慨
ゆまちのフリップがハマってきた!


▫️アイスダンスFD

小松原夫妻
RDの失敗を挽回してきたー
丁寧に滑るこのタイプのプログラムが2人には合ってるかなという印象
来シーズンから国内競争が一段と厳しくなると思われるが、世界はまだまだベテランカップル多数
意地見せて下さい!

ロパレワ/ブリソー
ここにきて評価が高いですよね
シゼロン振付で個性的をより引き立たせるプログラム
かなだい続けてたら今年10位以内入ってたよなぁというたられば妄想

フィアー/ギブソン
NHK杯の盛り上がり再現といきたかったのですが、この時ほど点が伸びません。なんで?
盛り上がるのが好みのカナダ観客にもややウケが悪い
もう少し滑りを堪能できるプログラムだと良いってことなんだろか
しかし一番応援してる!
日本で待ってます

チョック/ベイツ
やー、やっぱりちょっと格が違いますね
1位にしますと約束したような演技
リフトにさらに工夫があり、お互いの信頼感が伺える上げ下ろしの間
素晴らしい
日本で結婚式挙げても良いんですよ?


ギニャール/ファブリ
NHK杯で苦杯を舐めましたが、ファイナルもヨーロッパ選手権もしっかりと自分たちの位置を取り、素晴らしいムーブメント
最後の衣装引っかかりのざわざわがどう影響するのだろうと…


ギレス/ポワリエ
満を辞しての最終滑走
大騒ぎ
いつも個性的なプログラムでレベル無視って印象でしたが、そんなイメージを全払拭する素敵な嵐が丘。
なんで今までこれ路線じゃなかったんだろ〜
しっかりレベルを取り技術点は一番
歓声で氷割れそうなやつ


やっぱりアイスダンス面白い〜
ベテランばっかりなので、願わくば次のオリンピックもう少しかき回せる若手に期待です!


▫️男子FS

アダム・シャオ・イム・ファ
CBC映像で6練のやや心配な動きを確認してホテルを出て、その30分後に現地で大逆転演技を見ることになるとは!
この48時間ぐらいどう自分と向き合ったのでしょうね。
ジャンプを全て降りた後に、何となくバックフリップしてしまうかも、と思ったのですが、やっぱりそうしてきました。
カナダの観衆はみんなヤンヤして大騒ぎ。
私も立ち上がりたい気持ちでいましたが、決して容認派ではないので、スタオベ歓喜の渦の中、座って素晴らしい精神力に拍手しました。
ボナリーしかり、アダムくんしかり、身体能力の高い選手を持て余しちゃうのがフィギュアスケートでもあるんですが。
それならシルク・ド・ソレイユでも良くない?モントリオールなだけに!

ざわざわしたまま第2グループ

ドノバン・カリーヨ
日本のファンは海外選手をほぼ均等に応援するのですが、カナダはお気に入り選手が来た時の押しが強い。
だから伊藤みどりはカナダで大人気になったわけですが。
カナダの観客はドノバンくんが大好き。
厳しい環境下でスケート頑張ってるなーって思ってたらいつの間にクワド降りてるし!
ラテンの陽気さがどんより冬のカナダ東部の街には眩しいんでしょうね。
トップクラスの選手以外では一番人気

三浦佳生
ループはナイストライ
前半は厳しかったけど、しっかり後半立て直してくるところはかおくんの良いところ
最後のジャッジ前圧はカナダの人から見ると笑うとこなんだー
我々はその後のペコリの方がツボなんですが
こうやってフリーで地力見せられるのって絶対強くなります
てっぺん狙うスタートラインにしっかり立ってきた。
本人としては落胆大きい大会だったようですが、これはトップに行くための王道だ!

ジュンファン・チャ
最初のクワドが素晴らしかっただけに、続くジャンプがもったいなかったという印象
ケガでコンディションが悪い中のようでしたが、クワド3本入れようとする心意気
戦う姿勢があるって証拠
難しいシーズンになりましたが、ケガを治してまた日本で会いましょう

ジェイソン・ブラウン
魅せる演技に振り切って180点。
昔崇ちゃんが「特技全日本」って言ってたけど、まさに特技世界選手権って感じでスタイルを確立しているのがよし
ジェイソンの演技はクワドなくたって本当に見ごたえあるなって改めて感じました。

ブリッチギーくんの時に良くテレビに映ってたよという感想をもらう。

宇野昌磨
なんとなくスタートポジションに着き、印象としては特技の集中力がほぼ発動してない感じでした
調子が落ち気味とはいえ、仮に最終滑走だったら違う演技になっていたかなと感じた4分
お疲れ様でしたという労いと、もっと良い演技できるという期待半分ずつ
結論をどうこうと言ってる間はとりあえず私も演技見直さないことにしよう
最高の演技で上書きしてくれるはず

鍵山優真
す、素晴らしいフリップ
緊張していたはずですが、それをルーティンと捉えた演技素晴らしい!
アクセルの後氷に引っかかって転倒。
その時ガンバっていう気持ちでパンパンと拍手を2-3したら、カナダの観衆がそれに続いて歓声が上がったのです。
それをゆまちが心強く思ったと言っていて勝手に感激していました。
なんとなくシルバーコレクター化してるが、ゆまちならてっぺん取れる!

イリヤ・マリニン
途中からみんなオーマイガーみたいな感じで見てました。
練習の時は微妙だった着氷が、試合ではちゃんと流れている
三回転はおまけ
これはもう笑うしかないですね
ジャンプ偏向はいかがなものかという流れを断ち切る演技でした。
因みにネイサンとどっちが高かったんか


4年半ぶりの遠征。疲れて楽しかった!

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