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FISH TANK × LMP ONLY LIVE at ZEPP福岡

2023年のBUCK-TIC初め。
1月20日にZepp福岡で開催されたBUCK-TICKのLIVEに行ってまいりました。
今回は諸事情により、いつも以上に視野が狭くて記憶がございません。レポとは呼べぬ代物になるのは重々承知の上ですが、レポ書き上げるまでがライブ。幸せな記憶を反芻しながら書くのです!

今回は、あっちゃんのコロナ感染により延期になった昨年8月14日の振替公演。11月にホールツアーで来てくれたとはいえ、ファンクラブ限定LIVEはやっぱり特別。前回(2019年)のFT ONLYに続いての延期ということで、福岡とFT ONLYって相性悪いのかしら…なんてしょんぼりしていたのだけれど。そんなの勘違いだったよねー!最高だったよねー!(まだ余韻冷めやらず。テンションがおかしいです。)

奇跡再び

11月の福岡公演で、今井さんの真正面・最前列という奇跡に震えたばかりなのに、今回手にしたのは・・・なんと、整理番号2番!!!
な、なんなの。何のご褒美なの。一体どんな奇跡が起きてるの。とまたもや震えながら迎えた当日。
絶対に走らせないぞ、整理番号順に入場させるぞ、というスタッフさんの固いガードのおかげで、めでたく最前列・あっちゃんのど真ん前を確保。
ライブハウスだけど立ち位置指定。押しも圧もなくあっちゃんを目の前で堪能できるなんて。なんかもうすみません、ありがとうございます。と武道館の映像が流れるスクリーンを観ながら、心で呟き続けていたワタクシでした。

衣装

あっちゃん⇒黒の細身ジャケット、巻きスカート(?)、ノースリーブ黒シャツ、ニーハイ、ショーパン。
アンコールはシフォン生地の透けるチュニック、リボンのボウタイつき
今井さん⇒赤シャツ、赤黒金アマビエパンツ、ハイヒールブーツ、ステッキ
ヒデさん⇒白シャツ、黒のロングジレ、黒パンツ
ユータ⇒白地に紺(?)ストライプのパンツ、上は…忘れた
アニイ⇒なんか…009みたいだった…

あっちゃん以外がいつも以上に雑(特にリズム隊のおふたり)で申し訳ないことです。あっちゃんの衣装さえ、巻きスカート?いや巻きスカート風パンツ?と記憶が曖昧。あんなに観たのに。
アンコールでは、ユータ⇒クラゲのロングTシャツ、今井さんとヒデさんがクラゲTシャツでした。

セットリスト&あれこれ

オープニングSE
Go-Go B-T TRAIN
獣たちの夜
ラスト、ガオーって爪立てた手をぺろりと舐めたあっちゃん。
舐めるってあっちゃん時々やるけど、間近で見ると色っぽっくてゾクゾクするよねぇ。

GUSTAVE
あっちゃん、ユータがいなくなった壇上に四つん這いでがりがり爪とぎ。
やってることは可愛いのに、背中のラインがしなやかでセクシーでドキドキする。曲紹介?でにゃあ。って言ってた記憶。

Baby, I want You
この曲はイントロでアガる。そして「もう少しそばにいてくれるかい」の切なげなあっちゃんの色気にきゅんとする。ここであちゃんが客席に手を伸ばす。触れそうで触れない・・・もどかしくて切なくて好きが募る(←きもちわるいふぁん)

パラダイス
「隠れてない名曲です」と曲紹介したのはたしかコレ。

ナルシス
センターのスピーカー(?)の上でゆらゆら揺れるあっちゃん。
スリットから覗く白い太腿、ショーパン。その奥の見えちゃいけないものまで見えそうで(見えません!笑)ドギマギして目をそらす。目の前にフトモモ。どこ見ればいいのかわかんなくて、とりあえず顔を見る。さすがに股間を凝視はできませぬよ・・・。

羽虫のように
手をひらひらとする仕草が本当にきれい。
ナルシスのエロスとは真逆の儚さよ。

あっちゃん、黒いストール(ブルーと白の花模様?)をほっかむる。
ムーンかな?舞夢かな?でもなんか違うっぽい。と思っていたら、すっと後方に消えていく。

相変らずのアレのカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり
今井さんの声、音、照明、揺らぎ。いろんなものの相乗効果で意識が飛びそうになる。ほぼ記憶がない。

MISTY BLUE
青い照明に照らされたスモークに伸びるあっちゃんの手が美しくて見惚れる。目の前にいるあっちゃんがスモークと一緒に消えてしまいそうに思えて胸がぎゅっとなる。大好きな曲。青くて美しい夢を見ているみたいだった。シルエットまで美しいってなんなの!好き!

ダンス天国
Let's  Dance~♪って歌うあっちゃん。ホールツアーでも歌ってたけどあれ何の曲だろう。元歌があるのかしら。青の世界から一転、眩しい光に満ちる会場。楽しくて、メンバーも楽しそうで、マスクの下で笑顔がとまらん。

LIMBO
LIMBOきたー!!いろいろぶっ壊れるこの曲、大好き!
ぶっ壊れるので、これまたほぼ記憶がない。←レポの意味なし
聖水をぶちまけてくださったのは、この曲だったかしら。

極東より愛を込めて
個人的に非常に思い入れのある曲。まさか聴けるなんて(泣)
曲もだけど、自分の情緒のアップダウンも激しくてついていくのが大変。

曲が終わって、しん…と静まり返った客席。
「どぎゃんしたと?」「・・・言ってみたかっただけです。笑」と博多弁で会場を和ませるあっちゃん。
「福岡からそう遠くない彼の地にも、思いが届いたと思います。」って。
曲に、パフォーマンスに、込められた想いに泣けた。

coyote
あああ、またも大好きな曲。
手拍子で会場がひとつになる。声を出せない分、余計にぎゅうっとひとつになってた気がする。屍を踏みしめて歩く仕草だとか、ぎゅって自分を抱き締める仕草だとか、ティンシャを鳴らす姿だとか、いちいち好きすぎて胸が苦しい。(え?)そして汗に光る上腕がとにかく美しくて、はぁぁ♡ってなる。

Cuba Libre
曲前にステップを踏むあっちゃん。その力強い足音と美しい足捌きを見ながら、そうか、本当は夏に演るはずだったんだよね。って不意に思う。太陽みたいに眩しい照明の下、ラテンのリズムにのって手拍子をしてたら、暑かった去年の夏を思い出した。少しダークなラテン系の曲、あっちゃんにとても似合う。真冬に聴くこの曲も素敵。

ユリイカ
「みなさんマスクで声を出せないので、代わりに5人でピースを叫びます」ってあっちゃん。声が出せない分、みんな全身で全力でLOVE&PEACEを伝えてた(はず)。

え?もう終わり???ってなっちゃうくらい、あっという間だった本編。
これ、レポの意味ある?って内容ですね。あっちゃんしか見てないくせにその記憶もなさすぎ。でもまだ続きますよ。

《アンコール》
STEPPERS
間奏でユータの後ろをついて回るあっちゃん、可愛いよー。なにあの笑顔!時々ちょっと悪そうな、いたずらっ子みたいな顔したりして。ちらちら見え隠れする素の顔がたまらなく好き♡鼓笛隊の隊長よろしく、みんなを先導する的な動きも可愛いのよねぇ。衣装が乙女な感じなのがまた…萌える(死語?)


美しい曲。愛しさとせつなさで胸がいっぱい。
あっちゃんから目が離せなくて、「好き」が募りすぎて泣きそうになる。

独壇場Beauty R.I.P

FLAME
黒いシフォンのチュニック、襟元はおリボン。乙女な衣装がこれほど似合う曲があるだろうか!と思いながら聴いていたら、「胸のボタン外しては」と歌いながらゆっくりと襟元のリボンをほどいてゆく櫻井敦司。その指先の妖艶さよ…。指先だけでエロスを表現できるってどーいうこと。可憐な乙女と見せかけての(56歳・男性です)ギャップがすごくてクラクラしたわ。

曲前の「~~が好きだった曲です」がよく聴こえなくて、会場が「え?」ってなったので、歌い終わって改めて「まりちゃんが好きだった曲です」と教えてくださいました。熊本の、CHANCEの香りがついた革ジャンを遺品として受け取ったというあの方への追悼の意を込めた曲だったのですね。独壇場~R.I.PからFLAMEという流れもそういうことだったのかな。
ラジオでお話を聞いた後なので、余計あっちゃんの想いが胸に沁みました。

スピード
目の前にあっちゃんと両脇にギターズ。という至福の眺めに、お台場でのPARADEを思い出す。ラスト、今井さんがずーっとギター弾いてて。タイミングを計ってるユータの、いつ終わるの?まだかな?みたいな、楽しそうな表情がかわいくて。まだ終わってほしくなーい!ってみんなの気持ちを今井さんがギターで汲み取ってくれたみたいで嬉しかったな。

忘却
~忘れ去られてゆけばいい 今日の虹のように~という歌詞が、今日という特別な一日と、どんなに特別なことの記憶も少しずつ薄れていくことを表しているようで。でもそれも当たり前のことなんだよ、と優しく言われているようで。終わってしまう寂しさも、一緒に過ごせた幸せも、どちらもかけがえのないものなんだ。って、寂しいのに温かい切ない気持ちになりました。それぞれの心に静けさと余韻を残す、すごく優しいバクチクらしい終わり方だったな。終演後、しばらくぼーっとしちゃって、現実に戻るのに時間がかかりました。

MC(順不同)

最初の御挨拶(?)で「来てくれてありがとう」的なことを言おうとして、丁寧に言い直そうとしたのにひっかかっちゃって、ふふって笑っちゃったあっちゃん。なんなのもう、のっけから笑顔とか!可愛いんですけど!好き!ってなったやつ。

「真夏のはずが、真冬になりました。」と延期になったお詫びも。
名古屋で40.5℃の熱、ホテルに一人隔離、と療養時のお話もちらり。
「待っとっと?」「あっとっと?」という博多弁も飛び出しました。
「待っとったよー!」「あっとーよー!」と声を出せないもどかしさ。
あっちゃん、博多弁も着々と習得しておられるようです。

アンコールの途中だったか、「アップダウンが激しいですけど…大丈夫ですか?…ってお前が大丈夫かって話ですね。」(雰囲気)と笑いながら己にツッコミをいれるあっちゃん。やだ優しいー!かわいいー!!好きー!!!←

メンバー紹介の時。
足元に落ちてた何か(ピック?)を見て、「なんでもかんでもポイポイポイポイ・・・」とユータを軽く睨み(笑い)つつ注意するあっちゃんパイセン。「昔、僕が鼻をかんだタオルを客席に投げたんですよ」って言われて慌てるユータ。まったく仲良しなんだから。ラブラブかよ!(きゅん)

ラジオDJを経たあっちゃんのお喋りがずいぶんと流暢になっておりました。でも変わらずたどたどしいところもあったりして、一言一言丁寧に伝えようとしてくれるところは変わっていなくて、ああ好き♡ってなりました。(好き好きうるさい)

アニイのドラムソロ
圧巻でした。これまで以上に迫力があって熱くて見惚れてしまった。
アンコールであれだけの集中力とパフォーマンスを発揮できるってすごい。
アニイの職人魂、プロ根性、心意気。いろんな熱いものが滾ってました。

***

おわりに

と、やっぱり長い割に記憶も中身もうっすいレポとなりました。
聴きたかった曲、思い入れのある曲、思いがけない曲、と驚き胸震わせながらの2時間。前情報なしのほうが集中して聴ける気がする。
個人的に、MISTY BLUE、極東、coyote、FLAMEが聴けてとても幸せでした。

前回のレポでもちらっと書いたけど、卒業とか無理だわ。
あっちゃんのこと大好きだわ。なのに好きすぎて拗らせて遠ざけようとするのよねぇ。あんまり最近あっちゃん好き好き言ってなかったけど、どんどん言おうっと。(なんの決意だ。)

収集つかなくなりそうなのでこの辺で。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

そういえば、FT ONLY恒例・マサさんによる記念撮影がなかったけどなぜだろう。名古屋は記念撮影あったのかしら。…って話終わらないわ。

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