一夜明けて。DIQ2020・配信ライブ

こんばんは、hirokoです。
昨夜無事終了したBUCK-TICK THE DAY IN QUESTION2020。
本当に特別な日、特別な時間だった。
会場には行けなかったけれど、あの時間を画面の前で共有できて本当に幸せだった。以下、配信ライブ視聴の感想。とりとめなく長文です。



どんな感じなのだろう、とドキドキしながら画面を注視。
暗転して、いつものテーマ曲が流れ出した瞬間、ぐっときて涙ぐむ。
この曲が流れると、条件反射のように1年のあれこれが蘇って、感極まる。たとえ配信だとしても。

いつもなら曲と同時に、会場のあちこちから歓声が湧き上がる。
けれど、誰一人歓声をあげない。その代わり、力強い拍手が会場を包む。
一曲ごとに、いつもよりも長く、静かに、でも熱く。
それに「ありがとう」と丁寧に応えるあっちゃん。
声が出せないみんなの想いが画面越しにも伝わってきて、曲が終わるたびに、じーんとした。

メンバーも会場も、すっごく楽しそうで。
でも同時に、このコンサートを絶対無事に終わらせるんだ、っていう参戦組のみなさんの気迫、みたいなものも伝わってきて。
開催の決断をしてくれたことに報いたい。ここから感染者が出ないように気をつける。来られなかった人たちの想いも乗せて拍手する。みたいなひたひたと静かで熱いモノ。拍手にこんなに感動したのは、初めてかもしれない。
BUCK-TICKとファンとの絆、すごいね。

そして、昨日の映像を見て、会場が美しいな。って思った。
コンサートやライブって、人数多いし密だし声出すし、ってすぐ槍玉にあげられるけど。会食やら宴会なんかよりよっぽど節度あるしきちんとしてる。
ベースに「アーティストに迷惑かけたくない。」っていうファンの想いがあるから変な行動はしないし、約束事はきっちり守るよね。
B-Tの前に武道館でやったMUCCさんや、翌日のイエモンさんも、節度ある美しいライブだったんじゃないかな。なんて思ったり。

***

ここからは、記憶に残っていることを順不同で。

「URAHARAーJUKU」
ステージにごろんごろん寝転ぶあっちゃん。
天井からのアングル、マグマみたいな真っ赤な映像に、あっちゃんの黒いシルエットが溶けていくようで、すごく綺麗だった。

「舞夢マイム」の曲前。
ストールを巻き、ぐりぐりと口紅を塗るあっちゃん!
え、そんな豪快に塗るの!てか、そこで!?としばし呆気にとられる。
なかなか見られないお姿。思っていたよりワイルドでした。
舞夢~の女性版の手の動き、好きだわぁ。
最後の「ありがと」も女性になりきってて、ナイスでした♡

「Villain」
ラストの「お前だ」の投げKissと、にやりの悪ーい顔。
はぁぁ。好き。ってなるやつ。

「堕天使」
途中でマスクを勢いよくむしり取る今井さん。
うぉぉ!ってなった。かっこよかった!←語彙w

「ダンス天国」
ヒールの高い厚底ブーツをはいた今井さんが、脚を高々と上げる。
あれでまったくふらつかないって。体幹すごいな。
この曲の英彦さんのコーラス、気怠い感じでセクシー。

「ルナパーク」
~おどけて見せてよCROWN~での片足ピエロ。結構長め。あっちゃんの体幹も素晴らしい。うっとり。
「世界は闇で満ちている」
この2曲の、あっちゃんのどこか儚い、少し泣きそうな表情。
美しくて、切なくて、胸がぎゅっとなった。

「ロマンス」の曲前。
マッチを擦り、燭台の蝋燭に火を灯すあっちゃん。
3本目を灯す頃には結構な燃え具合で、火傷しないかしらとはらはら。
蝋燭、似合うよね。(?)

「アリス~」でのあっちゃんのストール。白地に赤黒でいつもと違う雰囲気。ちょっと「形而上 流星」っぽいなと思ったり。

何の曲か忘れたけど、今井さん、エフェクター(?)かけ忘れたよね。
おっと、みたいな感じでスイッチ(?)踏んでて可愛かった。

あっちゃん、イヤモニが聴こえづらそうで、ちょっと音がずれたのはLOVE PARADEだったかな。ちょっと「ん?」って顔でイヤモニに触れる仕草。好きです。(何の告白)

医療関係者に捧げたいと思います、というMCからの「LOVE ME」や、
いつもより長いDIQに関わった人たちへの感謝の言葉。(朝から鉄骨を組んでくれた・・・とか。その表現にきゅんとしたわ。)
「たくさんの拍手をありがとう。手が痛いでしょう。」とか「窮屈な思いをさせてるよね。」っていう気遣い、ほんと泣ける。
なんでそんなに優しいの。美しい人は心も美しいのね。って思う。

と思わせといて、「真面目な話ばかりでつまんないよね。下ネタでも言おうか。」←wとか。なんなのそれ。お茶目で可愛すぎるわ!
ここで会場から笑い声があがって、なんかいつものあったかーい感じになったのがすごく好きだった。
あと、今井さんとユータの撮影の時も。ほっこりしたなぁ。
それを横から眺めてるヒデさんの、保護者っぽい感じも好きだなぁ。

「ON SCREENでドラムソロがなかったと苦情をいただいたので、今日はたっぷりと・・・」っていう紹介から始まったアニイのドラムソロも圧巻。

FUTURE SONGの今井さんの力強い声。
「行こう、未来へと、行こう!」と始まった、ラストのNEW WORLD。
力強い未来への希望を感じさせてくれるステージ、本当に素晴らしかった。
そう、今井さんの歌声が全編通して、いつにもまして気合が入ってたのと、すごく楽しそうだったのにも、きゅんとしたわー。

それにしても「ユリイカ」って、なんであんなに泣けるんだろうね。

そうそう、ユータさんのにっこにこの笑顔と、全身からあふれる楽しい!がもう可愛くて。最後の控えめな投げKissと「配信のみんなもありがと!」にやられました。あざとくてもいい。だって、ユータだもの♡

BUCK-TICKさん、ステージを創り上げてくださったスタッフさん。
たくさんの優しさと感動、勇気をありがとうございました。
会場に足を運べなかったけど、配信で同じ時間を共有できて幸せでした。
換気休憩中の今井さんのリアルタイムのインスタ投稿も嬉しかったです!

来年の秋からのツアーも、楽しみにしています。
その頃にはもっと安心して楽しめるようになっているといいな

思いつくままに、初見の感想でした。
とりとめのない長文、読んでくださった方、ありがとうございました。

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