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【No.27】フィリピン留学こぼれ話~その2

フィリピンのソウルフードと言えば

フィリピンで一番人気のファストフードといえばJollyBee(ジョリービー)というハンバーガー屋だ。マクドナルドもあるけれど、断然ジョリービー(冒頭の写真)のほうが人気。フィリピン人好みのちょっと甘い味付けが好まれるらしい。

フィリピン料理のチェーンのファミレスでは、マング イナサル(Mang Inasal)が安くて味もまあまあ。おすすめは、シジリン・シシグ(豚の耳や顔の部分を細かく刻んで炒めたもの)、ピナクベット(エビの塩辛で味付けした野菜炒め)、レチョン(子豚の丸焼き)、シニガン(酸味のある魚介類のスープ)など。

手前がシジリン・シシグ、右奥がピナクベット、左奥がシニガン

フィリピンの移動手段

フィリピンのポピュラーな交通手段といえば、ワゴン車を改造した小型バス、ジープニーや、自転車に座席がついたトライシクル。ジープニーはどこまで載っても10ペソくらい。トライシクルは7ペソ。自転車ではなくバイクに座席がついたものはバタバタと呼ばれていて、これは10ペソくらい。



安いし、本数もかなりあるので便利だと思うが、難点は乗り方、降り方がわかりにくいこと。一応、停留所はあるが、目印がないことも多くわかりにくい。みんなが集まっているところに立っていれば、極彩色のジープニーが次々やってくるので、そのうちのどれかに乗ればいい……のだけれど、ジープニーの場合、行先は車体に書いているが、土地勘がないと、それがどの辺なのか見当もつかない。ある程度生活になれて土地勘ができてから挑戦したい。ローカルのフィリピン人はたいていみんなフレンドリーでいい人だけど、ジープニー内でスリに遭ったという話も時々聞くので、常に緊張感は必要だ。

お手軽なのはタクシー。30分くらい乗っても、100ペソ程度で、日本のタクシー代に比べたら激安。ただし、タクシーも高額な料金をふっかけられたり、運転手が道を知らなかったりなど、トラブルがないとは言えない。メーターがついていないタクシーもあって、降りるときに高額な料金を求められることもある。いっそ、あらかじめ料金がわかり運転手の評価もわかるウーバーの方が安心。GPSで行先もわかるから、道に迷うこともない。ただし、あまり田舎だと配車できる車がなく、来てくれないのが難点。運転手の評価は5点満点で4以上が付いている運転手を選ぼう。

フィリピンのトイレ事情

フィリピンに留学する場合、トイレを使うとしたらホテルとか語学学校、学校の寮、範囲を広げてせいぜいショッピグモールのトイレだろう。それなら、美しさ、清潔さという面ではあまり心配することはない。

ただし、気をつけなければならないのがトイレットペーパー。フィリピンではトイレットペーパーを流してはいけないトイレがとても多い。下水管が脆弱で、すぐに詰まってしまうからだ。

使用したトイレットペーパーは、トイレ脇のくずかごに捨てること。意外と、拭いたら流すという行動が自動運転状態で身についているからうっかり流してしまうが。学校の寮は、流してもいいところもあるが、一度に大量に流すと詰まったり流れなかったりするので、少しずつ流すのがコツ。

ショッピングモールや、学校でも、トイレットペーパーを備えていない場合があるので、出かけるときは鞄にトイレットペーパーを入れて出かけること。

田舎に行くと、紙はなく、水の入ったバケツと手桶だけがおいてあるところもある。あと、ヨーロッパでもよく見かけるが、便座のないトイレもある。これはかなり衝撃。週末のアクティビティで田舎に出かける場合はそのあたり覚悟していこう。

フィリピンに限らず、海外ではトイレに悩まされることが多い。こんなとき、日本って本当にいいなーと思う。(つづく)

※次回は、私が自腹を切ってでも行ってみたいと思った学校をいくつか紹介します!

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