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10室獅子座から10室獅子座と10室獅子座・乙女座から9室蟹座

今日、占星術の大家店子ハウスルーラーシップについて復習していたときに、自分の中でじゅうぶんにわかっていなかったことがあったと気がつきました。

10室獅子座のことを、数日前に書きました。

たしかに僕のネイタルチャートでは10室は獅子座です。そしてそのルーラーである太陽も獅子座にあります。ここから見えることは、「獅子座である限り、獅子座らしく外に出て挑戦する」という構文です。

獅子座は誇りと尊厳であり、かっこいい自分、ケチケチしない自分、ずるいことをしない自分です。そこが満たされているときに、僕の10室はめっちゃ獅子座になると言うことです。

獅子座らしく、誇りと尊厳を持てて、自分をかっこいいと思えるならば、自分は今いけてると思えるならば、また人が僕を見て真似したくなったり、人を感動させられたりして、人に影響を与えていると思えているようであれば、僕の10室は獅子味が強くなるということになるわけです。

つまり、獅子座のように誇りと尊厳を持って、堂々と外に出て行くことができるということですね。自分的に自信が持てない状態では、外に出て行き、キャリアを形成しようとは思えないというのが、裏側にはあったという事です。

ですから、自信が持てないのに、仕事としてこれをやりますというようなことはしたくなかったという事ですね。なるほどと思いました。じゅうぶんではないと思いながらゴーサインを出すことは、僕にとってはずるいことをするという事になるんだと言うことだったと思います。なるほどと理解が届いた感じです。

このあたりのややこしいところ、しっかりと抑えていなかったという事だなと今さらながら気がついたというわけです。

ちなみに、ハウスからハウスについてみてみると、10室獅子座から10室獅子座という事になります。これは火から火ということになります。

これが意味するのは、僕の仕事というものは、僕が何を作って、何を売っているか、何を提供しているかと言うこととは関係なく、僕自身の生き方を知りたいという人が現われ、僕の生き方が世界を動かすというようなことが、キャリアにつながるだろうと言うことを意味しています。

お米を作っていても、踊りを踊っていても、キネシオロジーのファシリテーターでも、ヌーソロジストでも、それらを通して僕という人間がやっていること自体、その理念、その魂の経緯というものが、僕のキャリアにとって最も大事な要素であると言うことなんですね。

こうして、あらためて10室獅子座からのハウスルーラーの流れを見ていったときに、こんなに明白に僕という人間を星は語ってくれていたんだと言うことにあらためて感動しました。

そして、やはりこの占星術のおもしろさということも再確認しました。もちろん、ヌーソロジーもおもしろいですし、原初舞踏の稽古への参加もワクワクしています。

さすがにお米は作らなくなりましたが、12年間、自然農、自然栽培でお米を作ってきた経験というものは、僕の細胞に刻み込まれています。

バリで過ごした日々も、インドで経験したことも、アメリカで勉強したキネシオロジーのワークも、それらすべてが今の僕という人間の生き様に影響を与えてきたものですし、それらは今でも僕の中で生き生きと生きています。

それらをシェアしていくことというのが、僕のこれからの仕事ということになるでしょう。整理がついて、とてもすっきりしました。

ちなみに、リロケーションチャート(23歳以降はずっと関東地方で暮らしているので少しチャートが変わります)では10室にはカスプが獅子座でさらにインターセプトで乙女座が入ります。そして、太陽は9室蟹座になります。太陽自体は獅子座ですが、9室カスプは蟹座なので、すこしストーリーが変わるわけです。

そして乙女座のルーラーの水星も獅子座にありますが、これもハウス的には9室蟹座ということになります。

かっこいい自分を生きようとする誇り高き太陽は9室蟹座のために働くという事になるんですね。蟹座は水のサインですから、火から水への流れが見えてきます。これはどうすれば人は変われるのか、どうすれば感情の問題をクリアできるのか、どうすれば人間関係の問題、心の問題を扱えるのか、そういうことを研究するということになり、それがキャリアにも結びつくと言うことです。

乙女座は地サインですから、こちらは地から水への流れになります。水に関しては上に書いたのと同じ感じですが、地はテクニックや物質を表わすので、それらをどうすればクリアできるのかと言うことに関することを研究して、それらを分かち合うということがキャリアにつながるだろうということが見えてきます。

それらを絡めて自分らしくやっていくということなんだということを今日はあらためて思いました。たぶんそれら全部を網羅するようなことになっていくのではないかと思うんですよね。僕自身の生き方を見せていくというような事でもあるのかも知れません。どんなことになっていくのか、楽しみです。(o^^o)

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