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エッセンシャルディグニティ

最初に


僕が最初にミカミ・ポーラさんのことを知ったのは、YouTubeでまゆこラジオというチャンネルに、ポーラさんがゲストで出て、エッセンシャルディグニティの話をされてるのを聞いた時でした。

天体の品位とか、ミューチュアルリセプションとか、煮卵とか、豚汁の話とか、とにかく例え話が秀逸で、ホロスコープから、そんなことまで読み取れるんだということにとても興味を覚えました。

最初に見たのはこの動画です。1~6まで、簡易的ではあるものの、エッセンシャルディグニティについての基本的な話が語られています。これ、何度も何度も聞いたんですよね。

そして聞くほどに、これについてすごく知りたい、学びたいと思うようになったんです。それがポーラさんの講座を受けるという事の直接のきっかけになりました。

他にも、大家店子のハウスルーラーシップについての回や、ドールハウスリーディングについての回もあり、それらを全部わかるようになりたい、使いこなせるようになりたい、そしてそれを使って何か自分でも始めたい。そんな感じで、動き始めました。

まだ受講中ですが

今、中級講座の受講途中ですが、ちょうどこのエッセンシャルディグニティについて学ぶ回の直前というタイミングです。先ほど、下調べもかねて、各天体のディグニティの数値を出してみました。

その後アスペクトを調べて、それらも考慮に入れて数値を出してみました。するとアスペクトを考慮に入れない状態の時に比べて、数値がぐんと上がるものがあったり、逆にデトリメントで点数が下がるものがあったりしました。

ポーラさんの講座ではアスペクトについての定義も厳しくて、オーブもタイトですし、天体が近づいているのか、離れようとしているのかという違いによっても解釈が変ってきます。とても厳格に見ていくので、それだけ結果に対して信頼感も増します。

何はともあれ、数値を出してみると、全体を通して、点数が大きくなったところが多くなって、驚きました。ちょうど良い位置に良い天体のアスペクトがあると点数は上がる訳です。しかし人によっては出方もそれぞれで、点数が高くなる人もあれば、低くなってしまう人もいます。僕自身は全体的に点数が上がって、品位の良い天体が多いと言うことがわかりました。

ただ、点数が高いから良いというわけではありません。ただ、そこに関するエンジンが大きいということなので、それが災いしてバランスを乱したり、トラブルの原因になることも多いので、要注意ではあるんですよね。ポーラさんの話では数値が高い人はただ癖の強い人が多く、けっして人格が立派とか、そういうのではないと断言しておられたのが印象的でした。

牡牛座の月

出してみた天体の数値を見て、おもしろいと思ったのは、すべての天体の中で、最も品位が高くなったのが、牡牛座の月だったということでした。

それがわかって、あああ、なるほどなあと思ったんですよね。牡牛座は五感ですし、感覚ですしね。感覚が敏感というのは僕の特筆すべき才能と言って良いのかも知れません。いいこともあれば、それが原因で辛いこともたくさんありました。

昔、治療の仕事をしていましたが、マッサージにしても、手技的なものにしても、自分の中に独特の感性があり、それは施術家としての自分を支えてくれていたものでした。また一時期はバリ島の踊りも踊っていましたが、踊るときに身体の中でのつながりとか、チャクラの回転とか、音と体内の回転が同期する感覚とか、微妙なものが自分の中でわかる感じがあって、それが踊ることの楽しみでもあったんですよね。

また、いろんな治療院で仕事をしましたが、だいたいどこに行っても、すぐにその中で教える立場になるということも多かったのです。しかしながら、なかなか、僕の感じている感性を伝えることを難しく感じていました。僕には当たり前と思っている感覚が、人によっては当たり前ではないらしいということを、そういう経験の中から学んでいきました。

その後、キネシオロジーの仕事をメインにしていくようになりますが、このときも「月」が働いていたと言えるかも知れません。先に書いたように、牡牛座は五感ですが、月は感情を伴った記憶でもあります。特にイメージ力といいますか、これはクライアントさんの子供時代に一緒に遡っていくときとかに、この「月」の能力を使って、一緒にトンネルの中を旅するというようなことをしていたのかも知れないと思います。

いいことばかりでなく

さらには音に敏感だったんですよね。雑踏が苦手だったり、何より困ったのが、いわゆる低周波音でした。どこに住んでも低周波音のないところはなくて、とても困っているのですが、他の人には聞こえないのでなかなかこの大変さは理解してもらえません。これも月の敏感さのひとつなのかもしれないと思いました。

こういったことが、先ほど月の数値が他の天体に比べて高いというのを見て、なるほどとつながったわけです。

他にも思った以上に数値が高くなった天体がありましたが、そのあたりの分析は、ちゃんと講座を受けてから、またまとめて書きたいと思います。今日のはちょっとフライング気味ですね。(*^-^*)

こういうことをちゃんと使えるようになりたい

エッセンシャルディグニティとアスペクトを通して、どの天体がどのくらい品位があるのか、それが実際の生活とか、生き方にどんな風に影響しているのか、そのあたりもちゃんと読み解いていけるようになりたいと思います。

これまでに紹介したハウスルーラーシップのこととか、今日書いたエッセンシャルディグニティのこととか、すごく面白いんですよね。まさにアカシックレコードを読むようなことだと思います。もっともっとホロスコープの奥深さに手が届くようになりたいと思います。

そう、最初の話に戻りますが、こういうことが学びたくて、ミカミ・ポーラさんの講座を受けることにしたんですよね。今まさにちょうどそのおいしいところにさしかかったという感じです。これからの展開がますます楽しみです。

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