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エッセンシャル・ディグニティやらリセプションやらを勉強しながらの今の状況

エッセンシャル・ディグニティの勉強中

今はまだ、エッセンシャル・ディグニティの講座を受けてる途中ですが、だんだんと数値の出し方がわかってきました。とてもおもしろいので、ああだこうだ言いながら、パートナーと二人で話しあいながら楽しんでいます。


やりながら考えていること

しかし、実際にやってみてわかったことは、数値はオーブの取り方やアスペクトの考え方によって、かなり変わるということです。

また、デトリメントとフォールに関して、アスペクトする星の影響を採用するのか採用しないのか、占星術師、研究家など、人によっていろんな意見があるということもわかりました。歴史的にも長い分野なので、いろんな人がいろんな使い方をしてきたという事なのでしょうね。

今はミカミポーラさんが設定されたルールを基準にやっていますが、自分や家族の情報を出していき、それぞれの性格とか振る舞いと合わせて検討していくと、もしかしたら、サイン違いのアスペクトもあり得るのではないかとか、デトリメントやフォールに関して、アスペクトする星の場合も入れたほうがいいのではないかということも感じたりしています。

特に、パートナーのこれまでの人生を振り返っての感じ方とか、癖とかが、情報を多目に入れ込んだ方が説明がつくことが多いんですよね。影響が薄いものは排除すると言うよりも、影響が薄くても人によっては、それは無視できないと見る方が現実的な方法ではないのかとか、そんなことを考えているわけです。

僕自身の情報に関しても、アスペクトの情報をデトリメント、フォールにもきっちりと入れていく方が、自分らしい感じがします。なので、最終的には、自分達が思うルールを設定していけば良いのではないかとも思っています。

デトリメントとフォール

今回学んだ中でおもしろいと思ったのは、デトリメントとフォールに関することでした。

これらは数値としてはデトリメントが−5点、フォールが−4点と表現されますが、これらは唐辛子やネギみたいなもので、入れたら美味しさを増すけれど、入れ過ぎたらバランスを崩すし、下手すると食べられなくなるというようなものだったりします。

それだけ聞くとやばい感じもしますが、実際にはデトリメントとフォールはその人の持っている持ち味であり、才能と言えるものとも言えると思います。ただやはり、それがある人はやりすぎ注意ということを知っていないと、周囲とトラブルになる可能性があるものということになるでしょうね。

僕のディグニティ

僕自身の数値で言うと、月の数値が高いと以前書きましたが、それ以外でも金星も同じくらいに点数が高いです。

さらにルールの幅を広げて、少し拡大解釈して、アスペクトの影響をトランスサタニアン、デトリメントとフォールにも適用すると、海王星と冥王星も同じくらいに点数が高くなります。

さらに月にはデトリメントが加算されますし、金星は元々フォールを持っています。そして海王星はデトリメントとフォールをダブルで入りますし、冥王星はフォールが入るということになります。

もちろんポーラさんのルールでは、海王星が魚座か乙女座。冥王星が蠍座か牡牛座以外の時には適用させないということなので、それに従えばノーカウントという事になります。

しかしアスペクトしている星を考慮に入れると、とても点数が高くなり、月、金星に並んで、海王星、冥王星も14点になり、最高点ということになります。

月にはデトリメントの火星があり、海王星にはデトリメントの金星とフォールの月があります。また冥王星にはフォールの金星があり、これらの影響は僕にとってとても大きな意味があると感じるんですよね。

パートナーもそれを考慮に入れた方が、僕という人間を表わしている気がするということなので、やはりこれらは切り捨ててしまわないで、ちゃんと拾うほうがいいのではないかと思っています。

(このあたりはホラリー占星術ではどのように定義しているか、古典ではどう扱われていたのか、そのうちちゃんと調べてみようと思います。)

こうして見ていくと、上にあげた天体以外もみなそこそこ点数が高くなりました。唯一水星だけがPG(0点)で、それ以外はみなそれなりに点が高いという状態になりました。

サイン違いのアスペクト!?

それに反して、パートナーの数値を計算してみると、点数が思った以上に低くなり、不思議な感じがしました。どうも、サイン違いのアスペクトを排除したこととか、オーブの取り方とか、そのあたりをもう少しゆるめにとって、それを表に反映させると、もっと彼女らしいイメージに数値が近づくような気がするんですよね。

もうちょっと検証は必要ですが、以上のことから、もしかしたらサイン違いのアスペクトも、何か意味があるのではないか、それを計算に入れることで汲み取れるような要素があるのではないか、そのようなことを考えています。

二人で、そういうことを話し合いながら、自分が主体としてやるようになったときに、どのようなルールでやっていくのか、ということを見いだしていきたいと思っています。自分たちの感性がこれだと思うものをはかりながら、自分たちなりのルールを決めていきたいということですね。

数値が高いということ

この前も書きましたが、これらの数値が高いという事は、その人が優れているということではけっしてないので、要注意です。その星に関してのエンジンが大きいので、推進力はあるけれど、やり過ぎることも多くなるのだそうです。

これはポーラさんの講座の中で聞いたことですが、ある人が職場の方々の誕生日を聞いて、それぞれの数値を出してみたところ、すごく点が高いから素晴らしい人、点が低いからだめな人と言うこともなかったそうです。

ひとつ言えたことは点数が高すぎたり、低すぎたり、極端なバランスを持っていた人は、癖が強いタイプの人だったということです。

それを聞いて、あああ、なるほど~と思いました。僕みたいなタイプはやはり癖が強い人というカテゴリーなんですかねえ。とほほ。

そのあたり、パートナーからも、やっぱりそうだよねと突っ込まれています。しかし、彼女もなかなかたいしたもので、少しアスペクトの解釈をゆるくしたならば、なかなか癖のある人だということが見えてくるんですよね。そのあたりは、まだまだこれから煮詰めていきたいと思います。

というわけで、まだまだ探究は続きます。文中、専門用語をそのまま使っていたりして、読みにくいかも知れませんが、まだまだ学習中ということで、ご容赦ください。(*^-^*)

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