まだ夢を見ている

透き通るような暗く黒い空にある星の微かな光が目に届く
時間が止まったかのような静けさが街を包み込む
煙草の火種が指元に微かな暖かさを感じさせて、寒さから少しだけ解放された気がした

その街をただ、彷徨いたかった。街のどこかで再び時間が動き出す瞬間を探しながら

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