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日高屋、それは貧民の希望 #1

お久しぶりです。RITです。
noteに文章を投稿しなくなって数ヶ月、その間に私はコンクリートのジャングルに居を移しました。そう、上京です。

田舎から東京に行くとなにがある?
そう、チェーン店がたくさんあるのです。それもTVやネットでしか見たことがない有名店がです。
これが何を意味するかわかりますか?
つまり、SDGs(Sanzai Daisuki Genkin sugukieru)の兆候があるってことだよ。

今回行ったのはあの有名中華チェーンの日高屋です。
日高って聞くとAAAの日高光啓や場産地で有名な日高、声優の日高里菜が思いついちゃいますが、今回は食の日高です。

今回行った店舗は某なんちゃら都市線の駅にある日高屋です。
たまたま行くような用事があり、流石に腹が減ったということで目についた日高屋に入店。

前に池袋の日高屋に入ろうと思ったことがあるのですが、当時は行ったこと無い店に一人で入るのにビビり散らかしてしまい諦めてしまった経緯があります。
昔、店はいるのビビって秋葉原から鶯谷まで食事求めて彷徨った挙げ句家に帰って弁当食べたのはここだけの秘密

いざ入店、内装は田舎にある中華料理屋みたいな雰囲気、本当にこれがチェーン店なのか?という疑問が拭えないが事実、ここが日高屋らしい。

店内にはお歳を召した夫婦や単独のおじさま、酒を嗜んでいるマダムたちなど様々な人が食事を楽しんでいた。

さて、着席した私はメニューを開き食べたいものを探す。
普段、中華料理屋に行くと80%くらいの確率であんかけ焼きそばを注文する私だが、メニューにかた焼きそばはあってもあんかけ焼きそばはないようだ。

探しているうちに店員のおばちゃんがやってきた。
一旦おばちゃんを帰らせてまた呼ぶのも流石に忍びないということで目についた餃子と中華そばのセットを注文。
最初はオーソドックスなものからでいい。そう自分に言い聞かせる。

Twitterで投稿する文章の下書きをしながら待っていると、まずは餃子が運ばれてきた。味は普通だ。ここで感想を文章にできるのが立派な物書きと言えるのだろうが、普通すぎて言えることがない。そこらで食べられる餃子以外に表現できるものが存在するなら私に教えて欲しい。ただ、普通に美味しいので食べ進める。

餃子を3つほど食べたところで、待ちに待った中華そばが運ばれてきた。
まずはスープから…美味い。昨今の『とりあえずこってりにしとけや(笑)』という風潮があまり好ましくない私にとって、日高屋の中華そばは自分の需要をたった390円で満たしてくれるものだと言えよう。安い・あっさり・そこそこ美味いの三拍子、日高屋にThank youと伝えるしかない。

そんなこんなで食べ終わり、名残惜しそうにスープを飲み進めてお会計。セット料金600円でここまで満足できたのは久しぶりだ。地元でこれを食べるのならもっとお金がかかっただろう。
企業の努力というものに尊敬の念を懐きながら私は家路についた。

次はどこのチェーンに行ってみようか。せっかく都会に来たんだ、もっといろいろ食べてみたい。そんな一日だった。

それではまた次回、お会いしましょう。
またね

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