あなたが生まれて来る前のお話2〜病院へ

愛する我が子へ。

2020年、6月3日。

私はパパと病院に行きました。
家から歩いて20分くらいの
古くて昔からある産婦人科へ行きました。

品のいい、白髪のおじいさん先生が
丁寧に丁寧に診察してくれました。
脇にはテキパキ動くおばあちゃん看護師さんがいて、
とてもあたたかみあるレトロな病院だったよ。

エコー?超音波検診?
とかいうのをしてくれてね、
私のお腹の中に、胎嚢という、
赤ちゃんが入る袋を認識できて。
その中に、小さな小さなあなたがいました。
ピクピクと、元気に心臓が動いていて、
「赤ちゃん元気だし、母子手帳もらっていいよ(笑)」
そう、おじいさん先生は言ってくれました。
パパもそばで、あなたをちゃーんと見てくれていたよ♡

その日、妊娠3カ月。
予定日は来年1月7日とわかりました。
ちょうどこの日、妊娠8週目の最終日だったみたい。

パパは毎日毎日、あなたについてお勉強してくれてるよ。
ママのために、妊娠出産本まで買ってきてくれたり(T . T)
ママがなかなか食べられないから、
栄養ドリンクやヨーグルトや野菜ジュースを
沢山買ってきてくれて。。

ママの飲む栄養は、
パパの愛情そのものだからね。


あなたにもきっと届いてるだろうな♡

つづく。

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