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パワースポット巡り@大阪★サムハラ神社・坐摩神社・末社陶器神社

大阪街中パワースポット巡りしてきました。

実はサムハラ神社は初めて。
昔、東京の人に教えてもらいましたが、行ったことなかった。

指輪のお守りが珍しいとかで有名なようですが、今行っても手に入らなそうです。大祭を狙うと良さそうです。

こんなところに神社が?というのが今回のパワースポット巡り。
大阪市内、本町辺り。
周りはオフィス街です。

サムハラ神社


サムハラとは、下記写真のような漢字ですが、不思議の4文字で、身を守ると言われているそうです。これは漢字のような文字だが、神字であり漢字とは異なるそうです。


サムハラの文字

地下鉄中央線阿波座駅2番出口から徒歩5分で出現する神社
入り口も小さくコンパクトですが、さすが大阪のインパクト

正面入り口

お祀りしている神様は
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ、至高の神)、高御産巣日神(たかみむすびのかみ、天の生産・生成の「創造」の神。神産巣日神と対になって男女の「むすび」の男を象徴する神)、神産巣日神(カミムスヒ、地の生産・生成の「創造」の神。高御産巣日神と対になって男女の「むすび」の女を象徴する神)の造化三神。
「サムハラ」はこれら三神の総称だそうです。奥の院が美作加茂(岡山県津山市)。
古い神様ですね。
一緒にお参りした人に聞いた話ですが、神社庁に所属していないそうなんですね。
帰宅してウィキで調べました。
1935年、田中富三郎が出身地の岡山県で旧い小さな祠の荒廃を嘆き再興したのが本社の起源。だから奥の院は岡山なんですね。
しかし翌年岡山県特高課から無許可神社で商品広告しているとして自主撤去を求められ、サムハラ信光会は11月27日に解消し、撤去を行い、戦後1946年祠は再建され、当神社は大阪中之島に自費で1950年に建立。
1961年に現在地へ移築遷宮された。
ということのようです。
田中富三郎さんが、サムハラ大神をあつく信仰していたんですね。
信仰のおかげで日清戦争と日露戦争で危難をまぬがれたということで、サムハラの霊徳を世の人々に分かつため私財でサムハラ神社を建立したということだそうです。
戦時中に兵士にお守りを贈る活動をしていたが、戦後も小判の形のお守りを自費で作成し無料で人々に配布していたそうで、これが現在、指輪お守りとなっているんですね。
由来から考えると主に災難よけの神様でしょうか。「無事息災」「家運隆盛」「無傷無病」「延命長寿」「厄除け」のご利益があるそうです。

非常に敷地面積は狭いですが、お参りする人は次々と。コロナ禍でなければ、賑わっているんでしょうね。遠方からも来るようですし。

サムハラ神社


御朱印


おみくじ

坐摩神社(イカスミ・ザマ神社)

サムハラ神社から徒歩15分程度。
船場センタービルのすぐ側にある大きな神社。
街中にいきなり聖なる場所が現れた不思議空間です。

大阪府の一宮神社の一つです。

ちなみに他は、住吉神社、平岡神社、大鳥神社となっています。

生井神   (いくいのかみ)
福井神   (さくいのかみ)
綱長井神 (つながいのかみ)
阿須波神 (あすはのかみ)
波比岐神 (はひきのかみ)
をお祀り。

神社のHPから名前の由来は
坐摩大神(いかすりのおおかみ)は古語拾遺等によれば、神武天皇が即位されたときに御神勅により宮中に奉斎されたのが起源とされ、坐摩の語源は諸説ありますが、土地又は居住地を守り給う意味の居所知が転じた名称といわれています。

通称、ザマ神社と呼んでいたので、イカスリ神社とは?と思っていましたが、正式名称はイカスリなんでしょうね。

久しぶりにお参りしましたが、外は街中で飲み屋とかもあるのに中に入ると綺麗な空気に変わる不思議な空間は昔と変わらずでした。

小さな社がたくさんあり、いろんな神様に一気にお参りできます。
大江神社・繊維神社・大国主神社・天満宮・相殿神社があります。

珍しいところでは、繊維神社。ここ本町は繊維問屋街ですから。
織姫・彦星ですね。

相殿神社は一緒に神様を祀っているという意味。知りませんでした。意味そのままなんですね。
ここは春日,住吉,大神受美,猿田彦、大宮比賣、多賀、天御中主、産靈、直比、諏訪、事平、大歳という神様が祀られているそうです。

京都や奈良などの大きな神社とは雰囲気は違いますが、それなりです。
オフィス街で、見渡せば高いビルもありますが、境内からは圧迫感もなく過ごせました。


正面から
卯年


御朱印

御朱印は神社の御神紋の白鷺。
由来は神功皇后が坐摩神の御教により、摂津の国・大江の岸の田蓑島(現在の天満橋付近)の松枝に白鷺の群がる所を選び、坐摩神を奉斎なされたという由緒ただしきものだそうです。綺麗です。


おみくじ

火防陶器神社

坐摩神社の裏側にある神社です。
小さくて可愛らしい神社です。見過ごしてしまいそう。
防火の神様ですね。陶器が灯籠などに使われていてちょっと可愛い。
炎上しないようになんていいながらお参りしました。
いや、するくらいの方が人気者でいいのかもですが。

陶器神社では、せともの祭が夏に行われています。
この夏は行ってみようかと思っています。

陶器神社
陶器の灯籠


HP・交通アクセス


サムハラ神社 交通アクセス
阿波座駅2番出口から徒歩約5分


坐摩神社 交通アクセス
市営地下鉄本町駅15番出口より西へ1つ目の角を左に折れ徒歩3分
市営地下鉄本町駅21番出口より東へ2つ目の角を右に折れ徒歩3分

陶器神社 交通アクセス
坐摩神社内

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