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みなさんは、よく帽子をかぶりますか?
そして好きですか?

日本では夏の陽射し除け帽は、よく見る光景だと思いますが、秋冬など、おしゃれや防寒を兼ねて選ぶ帽子。
装いという日本の文化であまり歴史のない分野だからか、選ぶにしても被るにしても、ちょっと恐る恐るの感じって、ありませんか?

ちょっと仰々しいかなと思って、自意識過剰になったり。

ここまで突き抜けられたら良いなの気持ちもあるけれど。笑

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私ですね、今年二つの帽子を買ったんですね。
ほぼ目的は防寒のため。
コロナもまだこちらは収まっていないこともあり、戸外で過ごすことが以前より増えているので、その対策として。
冬の寒空だと、やはり頭と足元はあったかくして、風邪も引きたくない。

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そしていろいろ選んでみようとしたら、やはり初心者は選び方が難しいのかな~と。

先日、たまたま帽子の専門屋さんを見かけたので、入っていろいろ試させていただいたんです。
そこでよさそうなメーカーさんを知ったので、さらにネット検索して探すことに。
町中の帽子屋さん、サイズとか色、ほしいものが揃っていない場合も結構あるんですよね~。
その場で試せるのはありがたい面なのですが、Mが欲しいのに、Lだったりとか。

そしてメーカーさん名で検索して、オンラインで買えるところへ注文してみました。
注文したのは、バルーン型のちょっとひさし?があるタイプで、どちらかというとカジュアルなタイプです。


あ、このタイプ、「キャスケット帽」と呼ばれるんですね。なるほど。。。
こちらドイツでは形から「バルーン帽」と言われています。

私はそのタイプで無難なブラックを注文して、丁寧な梱包で届いたのも好印象で、オットにも見てもらいながら、スタイルも防寒ならばいいんじゃないかと決めました。

求めたのはドイツの帽子メーカーさんで Mayser。
ちょっとググってみたら、日本でもかなり販売されている様子。
これは知りませんでした。

帽子メーカーさんとしては信頼できる老舗のようです。
「名門老舗ブランド」として出てきました。
本家のウエブページはこちら。


日本で買える商品は、ネットで見ると、男性用の帽子、中折帽からハンチング、パナマ帽、ベレー帽などで、どうも女性用より品数豊富な印象。
おしゃれ目的でかぶられる、紳士の方向け市場なんでしょうか。

「ハット mayser」で検索すると、楽天にもたくさんあるようです。

女性向けにもいろいろ帽子はそろっていますが、とてもエレガントな帽子、見ている分には素敵♪って思います。
が、いざ日常のシーンで気恥ずかしさを感じないで被るとなると、ちょっと敷居が高い。
ですので、どちらかというと気取らないカジュアルタイプに手が伸びます。

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先日、街を歩いている時、お子さんを連れたママさんが、素敵な帽子、エレガントタイプを被っていて思わず目がゆきました。
似合っていらっしゃって、その色がアイスブルーのような柔らかいペールブルーでおしゃれな印象でした。
(写真は色が違うけれど)

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私はそこまでおしゃれだけを考えて選べなくて、どうしても無難、目立たない、浮かないということで選んでしまうのですが、帽子もかぶりなれると、段々冒険できそうですね。

そして、こんなことを書いている私も、実は一つ目のバルーン帽を地味なブラックで選んだ後、今度はベレー帽、カシミアの深いベリー色、ワインカラー系でしょうか、それを再度注文してしまいました。
(案外と癖になるのかも、帽子選び)

こちらのメーカーさんはBarascon 。
写真はオンラインの帽子屋さんのものです。


実は以前ベレー帽を試してみた時、そのあまりの違和感に「だめだ、これ!」と思って、ベレー帽は似合わないと思っていましたので、「どうしようかな~」と思いながらも、でもオンラインの注文だし、「ちゃんと試してみれば案外OKかもよ」の心の声もあり、試してみることに。

そして届いた帽子、色はとっても好みです。
目立ちすぎず、けれど黒という無難さだけではなく、ほどよいおしゃれ感が漂う。(と思う。笑)

そして、ベレー帽って、フランスのイメージなのですが、発祥はスペイン、バスク地方なんですね。。。
なので、上の帽子屋さんでも「バスクの帽子」って書いてますね。なるほど。


なんだか、いかつい男性のベレー帽だとあまりイメージできませんが(笑)、ベレー帽って被り方にコツがあると思いませんか?

どのくらいおでこを隠すのか、髪の毛を両方おろすのか、あるいは片方は耳に掛けたりするのか、あるいは帽子は傾けるのか、傾けるとしたらどのくらい傾けたらちょうど良いのか。

あるいは作りからして、どのくらい幅があるタイプなのか、乗せた上のスペースが、どのくらいゆったりあるのかなどでも、印象が違ってきます。
いろいろ試して、自分なりの良い感じの被り方を見つけてゆく感じですね。

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いろいろ思考錯誤していたら、オットも「こう被ったらいいんじゃない」など手直しをして来て、でもそのすぐ後で「やっぱ、変かも。。。」とか、たかが帽子の被り方、結構二人で熱が入りました。

そして結果、このベレー帽も求めることにしたんです。
決め手はやはり、色。
ブラックだけじゃつまんないな・・・これですね。笑

ということで、ちょっとだけフレンチ風を装ってベレー帽の時もあれば、ちょっとカジュアルにバルーン帽の時もある。
今年はこれでじっとり寒い時期を乗り切りたいと思います。

女性は小さな小物でも気持ちが沸き立つので、上手にそれを使って季節を楽しんで過ごせるようにしたいです。

こちらドイツはコロナ関係で、今年もクリスマス市がだめになるんじゃないかと、開催が危うい感じですので、小さなことで喜びを見つけてゆくのは、もうほんとに、必須って思います。




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