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prologue gue gue ぐぇ

ちっ、才能ねーな、くそが。つって詩人のアカウントをブロックし続けていたら夜が明けていました。お前もお前も死ぬんだよ、時という渦に飲まれて永遠に続く穴に堕ちていく。10万円で中出しを許したら赤ちゃんできちゃって、新宿駅のコインロッカーの前でにやにやと笑いながら腕を切っている。よかった、私、ちゃんと私を傷つけられてる。縛られた両腕を片手で持ち上げられてお腹を殴られながら死ねよゴミと叫ばれてバレバレな思考盗聴を病気のせいにしてみる、カテゴライズより楽な落とし方ってないから。はっぴー

    • beautiful world

      世界がこんなにも美しいなんてどうして誰も教えてくれなかったの、世界がこんなにも汚いってことは東京に来てからわかった。感情を金に換算する汚い人たち、アルコールで繋がる程度の浅い関係性。ぼくは海が見たい、誰もいない砂浜で歌なんか歌っちゃったりしてね。きみは悲しいほどに綺麗だった、きみはぼくの憧れだった。きみが神様を降りてしまってからぼくの心はどこに置けばいいのかわからなくなってしまったよ。傷がえぐられるほど強くなるなんてわかってるよ、だからこんなにもボロボロになって立っているんだ

      • きみの乗る電車は血の匂いで充満している

        正直に生きてみて、きみも、きみも、って月が言っている気がして全速力で逃げた。シャッター街と化した商店街がぼくをやさしく抱きしめてくれている感じがしてちょっと泣いた、すきだったんだ、ずっと。若い頃の透明な感受性はもうにどと戻ってこないと知って詩を書き続けている、詩を書くということは死を書くということだからぼくらはずっと削っている、めらめらと燃えたぎるすべての中心地点を。そこで、きみと逢いたかった。ずっと待ってたんだよって笑ったぼくをぎゅっと抱きしめて、しらけさせるような台詞なん

        • ブルーライトで輝く月

          孤独が武器だって言えるくらい強くなりたかった、透明な銃で撃てる自由を持て余して夜更かしが辞められない。朝、ゼロから生まれた光が東の空から差してくるとき、僕はまたひとりになるんだって思い知る。意味のない背比べをしていたって何も得られないからきみはいつだってひとりぼっち、その手を引いてあげるよなんて言えるほど神様の演技うまくなかったしきっとぼくらはずっと他人のまま。いちばん美しい夜ってなんだっけ、減るもんでもないから差し出した女の子の部分を大切にできる人なんて壊れたことがないやつ

        prologue gue gue ぐぇ

          ブロック塀の向こう側で夏にしか鳴かない鳥が鳴いていた

          初夏のはじまりは永遠という言葉がいちばん似合うと知っていてわざとはやめに終わらせる神様はこの世でいちばんいじわるないたずらをしている、世界を狂わせる魔法を使うのを許されているのはあなただけだから。冷房で冷やした部屋からきみを引き摺り出すのは冷蔵庫の奥に隠れているスイーツを食べたくなる理由とおなじ。忘れられなかったや、ごめんね、って天使みたいな顔で笑って弱々しく走り出して飛び降りてほんとに天使になっちゃった女の子の自殺配信にコメントして、きみが忘れられなかったひとがぼくであった

          ブロック塀の向こう側で夏にしか鳴かない鳥が鳴いていた

          GOD(?)wwwに繋がるリンクをタップしたら地獄だったね///hpの消費の仕方をミスった奴らが喰われた熱の正体教えてやんない

          不幸中毒やめらんないねーって嘘の同情と情けで人ぶっ壊して楽しいかきちがいって言われてまじでウケたから漫画にしちゃお。私は愛を売らずに済んでよかった、私以外に消費される感情などあってたまるか、どこに行っても輝いてしまう私だけが正常で狂ってんのは世界の方だった。光れって死ねって意味だろ、殺され続けた人は神様になるから歌うことがやめられないんでしょう、美しく見える十字架は人を殺すから。瞬きと瞬きの狭間で見た彼女の思想をなぞって生きたらパクリだと言われて思想窃盗なんてしたことないよっ

          GOD(?)wwwに繋がるリンクをタップしたら地獄だったね///hpの消費の仕方をミスった奴らが喰われた熱の正体教えてやんない

          カラオケで歌ったら引かれるような歌ばかりを好むのはきもちわるいよって誰かに教えられるような環境も性格も持ち合わせていなかったから好きになった音楽たち、彼女が炎上するのは熱いからかな、ヒットチャートに載らない歌ばかり好きになってしまうね、僕ら

          カラオケで歌ったら引かれるような歌ばかりを好むのはきもちわるいよって誰かに教えられるような環境も性格も持ち合わせていなかったから好きになった音楽たち、彼女が炎上するのは熱いからかな、ヒットチャートに載らない歌ばかり好きになってしまうね、僕ら

          LOVE:R

          ぜんぶわかってたよ、君のことくらい。透き通っていくあなたの影が思い出に似ていると思った。神様の定義について考えている時、私とあなたは同じ生き物になったような気がしていた。だからひとは信仰をするんだ、同じ光に殺されるために。ぜんぶわかってたよね、僕のことくらい。あなたは私の好きな映画を音楽を小説を漫画をダウンロードしようとしなかった、拒まれていた私の熱は私の指先からさらさらと腐った砂のようにこぼれ落ちて歪な城を作っていた。統合失調症の天使が立てるステージは一体何色?パンツを見せ

          君の髪色が水色だったのは君が青空に限りなく近かったから?

          ぼくの感傷が「すー、さいど、」という音を立てて紙で指を切るみたいに心の柔らかいところを切っていく、心のリストカットには長袖も包帯もいらないしお手軽な自傷行為、ルッキズムに殺された君に本当に美しいものを見せたくてぼくはまだ死ねずにいる。きらきら、きらきらとしつこいくらいにまぶしい星がぼくを強姦して泣きたくなった、光るには遅すぎる年齢なんてねぇだろ、くそが、くそが、べちゃべちゃと顔に塗りたくったケチャップを指にとって鏡にF☆U☆C☆Kってかいた、ぼくの殺したいやつはいつだって過去

          君の髪色が水色だったのは君が青空に限りなく近かったから?

          産まれたてのあい

          黒いリボンできみの太ももをぎゅっと縛った。手作りの赤い糸は思っていたよりもかわいくて度数が高いお酒みたいだった。まだ幼いあたしにあの娘は「愛してるよ」と耳元で囁いた。このピンクにぞくぞくする感覚、なんだろう、この娘って誰なんだろうって知りたくなる、あの娘の脳の中を垣間見たくて全てのアカウントであの娘をフォローした。脳の中は宇宙の構造と似ているって言うじゃん、君の宇宙もみせてよっていやらしい顔で君が言うからパンツを脱いで脚を開いてしまった。ばかみたい、とケラケラ笑う君を見ていた

          産まれたてのあい

          私をあきらめてほしくなかった

          本気の絶望を極めないと光らない音楽があって別にかわいそうはかわいいなんて思ったことないけど靖子ちゃんがかわいそうはかわいいじゃない、かわいそうはただのかわいそうってツイートして私の昔のnoteのタイトルだし絶対見てるじゃんって、私信?手首から流れる血を無視して脳に直接響き渡る音楽は私をどろどろに溶かす、倫理ってなんだっけ道徳ってなんだっけてか君は誰?男に消費されるためのかわいいじゃないし私もうこんな仕事辞めたいよ。こんな生きにくい世界で今日も息をするを続けていて何が正しい生き

          私をあきらめてほしくなかった

          もしも隕石が落ちたなら

          iPhoneの明かりが部屋を灯す唯一の光だなんてそんな暗くてダサい映画のワンシーンの切り抜きみたいな毎日をやり過ごしてだらだらと深夜を過食する。だらしなく垂れ流す液体は黄色になったり白濁色になったり忙しいね、胃液と精液が混じったラブジュースを点眼液のように目に堕としてお手頃なサイケデリックで退屈を壊していた。SNSで恋をうたうひとの顔の造形が悪かったことくらいで安心してしまうのは僕の性格が悪いから、窓を通過して透過する、あの一瞬の光は僕らを粉々に散らすためにあるから美しく映る

          もしも隕石が落ちたなら

          流星

          教祖不在の宗教に手を伸ばす凡人の僕らはいつだってこの退屈な日常から抜け出すための魔法の言葉を求めていて、僕らは天才じゃないから誰かに飼われて死ぬしかないのだと知る。ヴィーガンになって、魂を食べるのは天才しかしちゃいけないことだから、と言って迫害の対象にされたい。才能のありなしで存在を肯定されるか否定されるかはかられるなんてインターネットという広くて狭い世界の中の話でしかなくて、狭い、狭いよ。僕にはここはすごく狭くて、切ない、痛いんだずっと。すきな文章を書く詩人が恋をした瞬間に

          光が僕を殺す

          透明な退屈が僕の穴に介入してきて、邪魔だと言って守りたくもなかった約束のために化粧をする。孤独が邪魔だって言えるくらい弱くなるために強くなってきたんだ、僕らは。壊れそうだよ、星と星を繋いで星座を作るように僕らの日常も点々と輝いていていつか見た田舎の街灯だと思う、それらを繋げてひとつの物語として集結する時、ひとつの僕が死んだということだ。生きることって、美しいことなんだって。そんなわけないじゃんって精神薬を飲んで普通の人のふりをして笑ってみる、定義された幸せとか勝利とか全部映え

          光が僕を殺す

          私を揺さぶる君のノイズがどうも心地よくて

          永遠の隙間で君の夢を見ていた。光は掴んだ瞬間に消えてしまうから、私眩しい季節って嫌い。君の残した影を追っていたかった。君を追いかければ追いかけるほど私は私を失っていくのは君が私の夢そのものだからだよ。中央地点、ハートの真ん中に脳をスライドさせてスーサイド、イク。死ぬ瞬間が気持ちよくて私は私を殺すのがやめられない。無駄に持ち合わせた感受性なんて重い荷物だよって言える大人になんかならなくてよかった。渋谷が嫌い。新宿が嫌い。気持ちのない性行為なんて気持ちのない会話くらいつまんない。

          私を揺さぶる君のノイズがどうも心地よくて

          エンドロールが繰り返される

          君のことを君とか呼んで詩なんかにしたくなかったな、僕が失恋ソングばかり聴くのは失恋してからやっと好きだったことに気付くから、なんてしょうもないオチを何度も繰り返している。別に恋なんかじゃなかったしって強がってみたら消えてしまうものばかりじゃない。僕はどう足掻いても女だからこういう感じだし、でも別に女々しいわけでもない。本当に弱かったのは君の方かもしれなかったねって思う夜、寂しさを抱えて生きるのには慣れすぎてしまったよ。不幸マウントは新たな不幸を呼ぶからしたくなくて、それでもや

          エンドロールが繰り返される