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春色の遺書

https://on.soundcloud.com/mMSxte2WkRvaEdHu7

もう見つけなくても良いからね
可笑しい僕の事知らないでいて
優しく嫋やかな温度こそ
消えたくなってしまう
どうにかしてよ

忘れてしまう事を解っていても
いつだって最後だって逃避行
君だって何処かで気づいてる
それでも怖くて手を繋ぐ

爛れた街の中 黄色い線の中
至る所に想像しちゃうんでしょう
君が季節で僕が花ならば
永遠に君のもの

いつか、メシア教えてよ
嘘じゃないよって笑って居てよ
いつか、メシアほら殺してよ
またあの人に会う前に
今を、メシア ほら救ってよ
泣かなくてもいいよと許してよ
今日一番の春風が吹いて、
僕を連れていく 左様なら

全て詰め込んだ嘘が割れる時
柔らかい僕を初めて掴んでよ
彼も彼女にも触らせないところ
君にあげるから 瞬間、潰してよ

いつか、メシア教えてよ
全部終わるって正して言えよ
いつか、メシアほら殺してよ
また僕が間違う前に
今を、メシアほら救ってよ
最後の最後で抱き寄せて
今日一番の春風が吹いて
僕を連れていく 左様なら

可笑しくなっても離さないでよ
春を食い潰す君の目の前で
白いスカート 揺らしながら
天使の振りで、左様なら

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