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開業準備⑦

滅菌機材はある程度、使い慣れたものを購入されると思いますが、勤務されてきた大学病院や総合病院、クリニックなどによって名称が多少違ったりしますし気に入った太さや大きさなども微量に違ったりするので、使い慣れたものを必ず購入していただいた方がいいと思います。クーパーと言ったり、はさみと言ったり、今行っている処置を横で診ている看護師は「曲がりだして」この言葉だけで、モスキートだと判断出来ますが、新しいクリニックでまだ新貝の信頼関係が低いことやどの程度の知識を持っているのだろうと探られていることもあります。率先して外科系、同疾患科を経験してきた看護師を採用していくべきだと思います。
まれに救命や集中治療室や手術室など特殊な部署で勤務してきた看護師はより、急変時にも動じないほど気もが座っているのでレアキャラは採用してもいいかもしれません。
医療器材は、大学で使っていたものは・・・ちょっと高価であったりすることもありますが、そこは妥協しないでいいのではないでしょうか?それでも、クリニックレベルではちょっとここまでのものは必要ないかな・・・と医師が判断するようなら、違うものを購入する前に医療品薬剤などを一手に扱うスズケンやアルフレッサなどの担当に聞くのも良いかもしれませんが、くわしく答えてはくれません。ですので、まずは気に入っている器材のメーカーに小さくなるならどんな利点欠点があるのかを聞いたうえで実際に手に取って感触を取らせてもらえるようにした方がよいと思います。なんでもいいよと言っておいて購入したものは、なぜかいつも、血液を落とし、水気をふき取り、滅菌に入れようとすると医師が出てきて、「これさあ・・・」と使いにくさをアピールしてきます。
開業にかけるお金を間違えない分類に十分入ります。長年の使い慣れた物品でこそ、開業後も本領発揮されるのだとみていて思います。

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