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星一つさえない静かな夜
月すら見えなくて
闇の色が、スッと心を染め。

独り酒に溺れればただむなしさが募るだけで
溢れる涙はとめどなかった。
君の香りに包まれてると不安がやすらいで
温もりを感じ愛されてんだなぁと
勘違いで舞い上がった
過去の感情をなくすかのようにすこしずつ
すこしづつ心を無にしていく。

泣いたって無駄さ。
嫌われてんだよって言葉がこだまして、
消えていった。

あれから幾日たっただろうか。
それすらも分からぬまま闇をさまよい続けた。

あの優しい微笑みを探して。

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