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今の日本があるのは当り前じゃない

コロナワクチン2回目接種して実習の記録をする気にもならずゴロゴロしながらふとYouTubeひらいたら出てきた動画が

『不死身の特攻兵』 佐々木友次

〜無駄死にするな!〜

太平洋戦争末期に編成された特攻隊。 自らの命と引き換えに、敵艦への体当たりで戦果をあげる特攻隊において、なんと9回出撃し9回とも生還した奇跡の男がいる。 当時21歳の若き下士官操縦士、佐々木友次伍長。 絶対命令にことごとく背き、「生き残る可能性はほぼゼロ」といわれる特攻で、戦果を挙げてなお、生きることにこだわった。 一体なぜ、9度も生還できたのか? そこには父の教えと、尊敬してやまない隊長との約束があった。


普段戦争関連の動画とかをみるわけじゃないからなんで出てきたんか分からへんけどなんとなく見始めたら、涙が止まらんし、言葉にできへん感情に心が覆われた


1945年8月15日


もうすぐ終戦から76年

中学生の時に修学旅行で「知覧特攻平和会館」に見学に行った時漠然と感じたことはあったけど当事者意識もそんなになくて、平和学習で戦争の映画を見てもその時は涙を流して悲しくなるけど普通に暮らしてるとすぐ日本の過去を忘れてしまう

おばあちゃんと話してたら
「うらやましいわ~、私ももう一回若い頃にもどりたい。」って話すから
「おばあちゃんも若い時代あったやん~(笑)」ゆったら
「あったけど私の青春時代は戦争で、辛かった」って
羨ましいはよくゆってるけど、戦争の話はこの時が最初で最後やった

普段高齢者と話してても機会を設けへんかったら中々戦争の話を聞くこともないし、病院実習で高齢者と関わっても戦争の話をする方には出会ったことない

このご時世の中ありがたいことに看護学実習に行かせてもらって今は老年(高齢者が中心の分野)に行ってるけどみんな年代的には戦争を経験している人が多くて、その方の人生観、どんな人生を生きてきたのか、想い大切にして関わっているつもりやったけど、この動画を見た時それだけじゃ全然たりへんって申し訳ない気持ちでいっぱいになった。


この動画でも
「人間は容易なことで死ぬもんじゃない」
「帰ってこい 爆弾を命中させて。何度でも手柄をあげて何度でも帰ってこい」
一つ目は父の言葉、二つ目は尊敬する先輩の言葉
今の時代命を大切にすることはあたりまえやのに、この言葉に従ったらあかんのが普通になってた時代がまだ自分の祖父母時代にあったと思うとほんまに悲しいし、怖い。今も虐待、殺人、自殺色々あるけど1世紀も経たずにこんな日本になったのはすごいことやと思う。他の国ではまだ戦争で命を落としてる人がたくさんいる中で、ここまで日本が成長したのは私たちの祖父母、父母の世代のおかげなんやなって感謝の気持ちもあふれた

人の命はほんまに大切やし、道具みたいに使っていいものではない
どんな人でも大切に想う人はおるし、守りたいものもある
あたりまえの事が日常になると気づかれへんくなる

自然の中で深呼吸したら気持ちよかったり、青空みてワクワクする事、たくさん心を癒してくれる海、ネットの普及で出会うはずのなかった人と出会えたり、夜綺麗な月とか星が見えて今日も1日幸せやったなあとか感じれること

全部あたりまえじゃない
今は地球温暖化とか環境の面で色々な問題があがってるけど
前の世代が戦争から幸せな日本を築いてくれた分
私たちの世代は環境問題とかに真剣に向き合って日本、世界をもっと
よくしていかなあかんなって感じました :)

書き始めた時まさか特攻隊の動画から今の環境問題につながるとは思わへんかった(笑)

ここまで読んでくれた人ありがとうございます♡
これからも毎日丁寧にいきていこう~🌹


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