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本当の優しさとは何か

優しさの意味を調べると、細やかでやらわらかな感じを与える有様と出てくる。
じゃあ優しさの反対の意味はなんだろうか。

最初は意地悪だと思っていた。わざと困らせたり、つらく当たったりすることが意地悪の意味だけれど、大人になって優しさ反対は無関心だと気づいた。

本当の優しさは時に、厳しいことだったり、聞き入れがたいことだったりする。
若いうちは特にそれが鬱陶しくて、嫌悪にしか捉えられない。居心地がよく、自分にとって耳障りのいい言葉にばかりに意識がいく。

指摘してもらえること、違うよと言ってもらえることは、時に道を間違えてしまいそうな自分に、正しい道を示してくれる大きな優しさだったりする。

若さが故に、それに気づくことができないこともまた若さの特徴だったりする。

でも若くしてそれを受け取れる素直さを持ち合わせている人もいる。とてもすごいことだなと思う。

当時の私にはできないことだった。
素直になれなくて、何かしらの言い訳を見つけて、自分を納得させて背を向けた時もあった。

だから若いうちに気付けてる人は、気づいてない人よりも成長スピードが遥かに違うと思う。

大人になるに連れて、そういう優しさに気付かされることがたくさんある。
鬱陶しく思っていたあの頃の私は、大人に見られたかったただの背伸びした子どもに過ぎなかったなとすごく感じる。

でもこうやって振り返られることもまた自己成長できたことだと思いよしとしよう。


厳しく接してきてくれたあの人も、何かにつけて細かく言ってきたあの人も、全てのことは今の私に繋がっている。

単純に気に入らなくて文句付けたり、当てつけにしてる人もいただろうけどね。笑
私が人としてより豊かな人間になれるよう育んでくれたんだとポジティブに捉えておこう!笑

『人生死ぬまで勉強』という言葉があるように、私も学び続けることを怠らずに過ごせるよう努力しなければ。

最近暑さより湿気が鬼。
暑いのはいいから湿気どうにかならないかな。




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