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イチジクの葉の芳香

10月に入って、いちじくの葉を干している。いちじくの葉と言えばアダムとイブの物語で性器を隠した羞恥心を隠すシンボルで、イチジクの実と言えば禁断の果物だ。

占星術では ハデス(冥王星)に誘拐されたペルセポネが冥界で食べてしまったために地上に戻れなくなった食べ物。とても神秘的な果物でもある。

いちじくの収穫が終わって、その葉を見た時 ふとお茶にしてみようと思った。グーグルで調べてみたら効能がいろいろある。

窓辺に干したイチジクの葉に風が当たり ほのかなイチジクの香りが舞う。いままでイチジクの香りに注目したことはなかったものの、この香りの癒し効果はすごいなっと思った。とにかく幸せな気持ちになる。

お茶にして飲んでみたところ、苦みがガツンとくる生薬というかんじ。ストレートでは飲みたくないけれど癖になる味だった。

次の日の朝、久しぶりにおなかの調子が悪かった。で色々考えた。

何か変なもの食べたかな。。自分の中ではイチジクの葉のお茶しか浮かばない。(笑)葉の香りはきっとアロマとして使用するのがいい、葉を洗って干すだけの簡単アロマ。

野草茶は好きで色々ブレンドしてみて 飲んでみるけれど、飲んでみてよい効果が出る人とあまりよくない時と別れがちなイメージ。医療の専門的な知識がある訳ではないので常用はしないように気を付けながら体の声をきく。

野草茶は自然との付き合い方 楽しみ方のひとつ。


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