見出し画像

金沢ひとり旅

2月15日、木曜日。私は金沢へひとり旅に出かけた。

1番の目的は金沢美術工芸大学の卒展へ行くこと。今日は久々に日記として、このことを書こうと思う。

まず午前8時、富山駅へ到着。
とはいうものの、電車に乗るまで40分くらいあったので、コンビニで適当に時間をつぶしながら、ひとり旅にウキウキワクワクしていた。実際、私は1人行動が苦ではない。むしろ1人の時間って大切だと思うし、とても楽しいので1人行動をしているときは終始ニヤけている(キモい)

時間になり、電車に乗ると通勤通学の人たちが皆、手元のスマホを凝視しているのでなんだかおもしろいなと思った。私は好きなプレイリストの音楽を聴きながら、外を眺め、過ぎゆく富山の景色をぼんやりと見ていた。金沢でああしよう、こうしようと考えながら。

午前9時30分。金沢駅に着くと早速バスが来ていたので乗車し、金沢21世紀美術館へ向かった。午前10時、美術館へ到着するや否や、気になったのは、雲みたいなモニュメント。空が映っていてキレイだったなぁ。

球体のパビリオン 「まる」

そして、よくお洒落なインスタで見かけるウサギの耳みたいな椅子。かわいいなーと思って思わず写真を撮ってしまった。

ラビットチェア


さて、いよいよ卒展へ。

絵画や木工、金工、漆工、デザイン、写真など、たくさんの芸術作品がそこにはあった。いろいろな作品をゆっくり見て、ときどき参考になりそうだなーと思ったことはメモして写真に残した。音や光を使った作品がたくさんあって、自分もこんな風にしたいといろいろアイデアが浮かんできた。影も美しい作品を作ることは作品を作る上で大切なことなんだとあらためて実感した。やっぱりいろいろな作品を見ることは刺激になるなと感じる。あまり詳しくは書かないが、卒展では1時間半ほど過ごした。

その後、私は現代アート美術館、KAMUへ行った。荷物をロッカーに預けたあと、いざ中へ。まず最初に見た作品はインスタで話題になっている、お目当てのアート作品。空間が永遠に続いてるようでとても不思議な体験だった。写真OKだと言うことで、写真もいくつか撮った。他にもいくつか作品があってどれも面白い作品ばかりだった。

その後、カメラ片手に香林坊を散策した。金沢の街はどこか風情があって思わず写真を撮ってしまう。昔ながらのうどん屋、お洒落なカフェ、きれいな小川、道路標識、電柱と電線。どれも芸術作品みたい。とにかく楽しかった。

午後2時、金沢駅に戻り、中学生の頃に友達と入ったことのあるパンケーキ屋で昼食を取った。フワフワのスフレパンケーキに思わずにっこり。しあわせな気持ちになった。

そして、フォーラスと金沢駅で買い物して、旅は終了。とても貴重なひとり旅であった。

金沢は芸術と伝統が溢れた街だった。ひとりで行っても、友達と行っても、楽しい気がする。今回、金沢へ行って快適だったので、近々またひとり旅しようと思えたので早速、計画を立てている(笑)金沢には定期的に足を運びたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?