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最強のドローサポート!『博士の研究』について解説します

アローラ!あねもね!です

今回は最強のサポートカード『博士の研究』に着目し解説していきたいと思います。普段何気に採用するカードでも、性質を理解することによってより適切に採用・使用できます。

1.カードの性能について

【効果】
自分の手札をすべてトラッシュし、山札を7枚引く。
サポートは、自分の番に1枚しか使えない。

『博士の研究』はドローサポートとして引けるカードの中ではトップクラスの7枚ドローという効果を持ち合わせています。
ポケカは相手ターンの干渉が基本的にはなく、自分のターンのパフォーマンスの高さが勝利に繋がると考えています。たねポケモンを並べたいときや欲しいカードを持ってくるなど1ターンの必要札が多い中でカードパワーの高い博士の研究はとても強力なカードだと考えています。


2.博士の研究の強み 

次は具体的な博士の研究の強みについて考えていきたいと思います。
私が考える博士の研究の強みは手札のトラッシュ縦引きにあると考えました。

まず1つ目の手札のトラッシュに関してです超デッキの『カラマネロ』や炎デッキの『ビクティニV』を採用したデッキなどではエネルギーをトラッシュに送る行為が重要になります。また、『ミュウツー&ミュウGX』が主体となるパーフェクションデッキと呼ばれるデッキにおいてはGXポケモンをトラッシュに送る行為が重要となります。これらのデッキにおいて博士の研究を使うこと自体がドロー+盤面成形の準備に繋がるといえ、効率的であると私は思いました。他にも、いらないカードをトラッシュすることができるので山札の圧縮につながります。

トラッシュしたエネルギーをリクルートできる


トラッシュしたポケモンのワザを使用できる

2つ目の縦引きに関しては他のカードと比較したときに純粋に欲しいカードを引く確率が高くなるといえます。
それに加えて、『マグカルゴ』のじならしで欲しいカードをデッキトップに持ってきた場合や相手の『マリィ』によって自分の手札をデッキボトムに置かれた場合に山札をシャッフルしないため自分の山札の順番を考慮しながら試合を進めることが強みになると考えました。


3.博士の研究の弱み 

博士の研究の弱みに関しては手札を捨ててしまう為、2進化デッキなど手札にパーツを抱え込むデッキとは相性があまり良くないと考えました。また、コントロールデッキの場合は試合の中盤・後半に打ちたいカードを序盤にトラッシュしなければならない状況が生まれてしまうので弱い場面もあるといった印象を持ちます。
後者に関しては採用カードを複数にすることで対策できますが、前者に関しては噛み合いに左右されるデッキにならないようにドローサポートの配分や選択は重要であるといえます。


4.ワタガシラVの登場 

最新弾の反逆クラッシュにて『ワタシラガV』が登場しました。このカードの登場によって1枚採用をしていたサポートが複数枚使える可能性が広がりました。また、サポートをトラッシュに送る行為がワタシラガVの登場によってカードに触れる幅を増やしたといえます。
例として、『マオ&スイレン』や『ボスの指令』が打てるタイミングが広がることは想定外の試合展開に対しても対処できる可能性や試合を終わらせる力が大きくなったと考えることが出来ます。

トラッシュしたサポートを使いまわせる

5.まとめ 

今回は博士の研究について考察してみました。強力なカードパワーを持っている分、現状の手札をトラッシュするという大胆な性能なのでデッキは選ぶ点はあるかと思います。
ただ、現状の環境にいるデッキタイプを想定すると『タッグチーム』や『V MAX』など複数枚での要求値が比較的少ない環境だと思うのでそういうデッキと博士の研究の相性はいいと思います。また、ワタシラガVの登場によって博士の研究を中心とした色々なサポート配分が作れると思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。質問などございましたらTwitterにてあねもね!(@anemone_pokeca)までよろしくお願いいたします。ではでは。

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