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ユアネス、良すぎて余韻ビタビタ

ユアネス ONE-MAN LIVE 2024 "Life Is Strange" at Zepp Divercity に行ってきましたっていうレポっていうか感想です!!

ユアネス初!!

※バンド自体やメンバーについて詳しく知っているわけではないので、よくご存知の方からしたら違うよ!ってところもあるかもしれませんがそこんところはご了承ください。
あとなんか記憶違いとかあったらごめんなさい。

最高すぎたーー!を訴えたい私の文章です。それではどうぞ。

MC・挨拶編

挨拶

最初の挨拶のところでは「個人の楽しみ方で楽しんでくれ」との投げかけ、「それぞれの楽しみ方で足とか疲れたら座ってもいいし、」みたいなことを言ってくれていて、ライブってどうしても一体になるものという感じがある中「あなたに届けるから楽しんで聴いてくれたら嬉しい」っていうのはすごく嬉しかった。

MCとアンコール前

MCではこちら側に出会えたこと、来てくれたことへの感謝と、今楽しいということを爆発させてくれていた。存分に伝わった。

「もし音楽やってなかったら出会えなかった仲間も友達もリスナーも、」と黒川さんの涙ぐむシーンもあったが、あなた方が音楽を鳴らすという選択をとってくれたからこそ、集まった人たちなんだよと勝手ながら思う。
ユアネスがここだよって鳴らし続けていた音が私にも届いたんだよって。

それだけ届けようとしてくれているのがとても伝わった。

また、直近で出したアルバム『Ⅶ』についての言及があり、「違いすぎてびっくりしたでしょ、昔の曲と違うって悲しかった人もいるかもしれないけど、どんどんできることが増えてきて、新しいものをエンターテイメントとして届けたいんだ」と、進化することを宣言していた。「昔の曲の方が好きな人もいるよね。」と訴えかけ、「昔の曲もやるよ、俺たちはみんなの好きよりも断然もっと昔の曲もちゃんと好きだから」とリスナーと急に謎の張り合いを見せていた。面白かった。
「『Ⅶ』で命をテーマにして考えた時に優しく柔らかくありたいとなった」といっていたのが伝わるライブだった。

アーティストの進化ってあるべきものというか、1人の人でさえ今日と明日では考え方が変わってるかもしれないと思っているので、続けていくことで変わっていくところはあると思っていて、これからも楽しみです。
前に進んだからと言って、過去は無くなるわけでもないからね。
過去も大切に、その時の自分を大切にしながら進めればいいと思うんだ。

終始、周囲の人、リスナーへの愛と楽曲たちの愛に溢れていた言葉だったと思う。

演出大興奮の古閑さん

スモークの演出に大興奮の古閑さん、「目の前でめっちゃ出てきてビビった!すごくないっ!」って話と、もう一回スタッフさんがスモーク出してくれて、「もうここのスタッフさん大好き」ってテンション上がりまくってたの面白かった。

演出すごくて、「もっとこういう色々できるライブをやりたい」と言っていた彼らの景色を一緒に見れたら嬉しいなあと思う。

ダディさんと小野さんによるアンコール前恒例のグッズ紹介

ダディさん噛み噛みでおもろかったし小野さん背ちっちゃくて黒川さんのマイクに届いてなかったのかわいかった
グッズ基本前の方の人しか見えないねっていう一幕と、心電図のデザインで不整脈にならんようにデザイナーさんが気をつけてくれたというのはおもろかった。
小野さんフレグランス永遠プシュプシュしてたし、「シンバルいい匂いにしとくね」って言ってたのさらっと言ってたの面白かった。((拾われてなかったけど
「Tシャツとタオル持ってき忘れたので近くの人見てください」っていうのなんかその2つってグッズのメイン感ありません?!わたしだけ?!って感じだった。

演奏・演出編

スクリーン中心の円形のところのみの映像、時計の演出とか、スクリーン全体の映像、照明、レーザーからスモークまでとても富んだ演出で音楽だけじゃなく会場全体で一つの作品だった。

ざっと曲ごと感想

Geminiのキタキタって感じからのisekaiガツンと入ってきたね。上がったね。ギター決まっててカッコよかった
Blur個人的に音が一番好きな曲なのでカッコ良すぎた。サビの楽器の加わり方的な盛り上がり方なりコーラス含め本当にライブ映えする曲だと思うんです。最高でした。
続いて躍動、最初の「手に入れるの〜が勝利なら〜」が聞こえた瞬間鳥肌と涙の登場。染みるよね。もう止まることを知らなかった私の涙。

ヘリオトロープ、日照雨も私の好きな曲なので、ライブで聴けたの嬉しかった。
日照雨のブクブク映像、曲の雰囲気を増幅させててすごい好きでした。
すごい染みたし刺さりすぎました。グッズのタオル大活躍だった。
間奏曲で、繋ぎとしてあるんだけど、ユアネスのライブにおいて生演奏のキーボードがあるのすごくいいよなもう既に良すぎるもんなというのをしみじみしながら聴いていた。
凩って繊細なのに強いサウンドでライブだとより両立したそれがよかったな。

Present Day!!
音源よりもベースガンガン聞こえて、すごかったかっこ良すぎてテンション上がった。
黒川ナニモンバケモンは後でちゃんとまた書くんだけど、力強いのに透明感のある声であの高さの高音出る黒川ナニモンほんとにってなってた。

バンドソロでのサポートメンバー含めた紹介タイム
各々フォ〜と言いたくなる感じでノリノリになったと思ったらはじまった人生の時間割
黒川さん曲中横移動小躍りかましててこっちまで踊りたくなった。
バンドソロから人生の時間割になった時にそれ以前のセトリとの差というか、このバンドの幅広すぎ〜!となった。音源で聞いてたはずなんだけどライブとして繋がるとより幅広、すごくないか?となっていた
こんなジャズっぽい跳ねるサウンドの曲なのにメロディーは跳ねすぎないというかしっかりとした歌詞を歌ってて、
ライブの盛り上がり曲になりそう!!と思いました。
映像じゃなくてライトの演出だったのよりノリノリになりました。
サックスがあるからこそより活き活きしたPresent Dayと人生の時間割

その盛り上がりのまま、RINOさんとのECGに突入。良かったね、黒川さん女性とのデュエットめちゃくちゃ合う。RINOさん音源よりも力強い声で良い〜〜って感じだった。

A couple of times はヴィラン系洋楽って呼んでるものに音がめっちゃ似ててすっごい好きなんだよ。
ライブだと音源で聴くよりもポップソング感強く感じたんだけど、それでもこういう曲もできるっていう幅の広さは感じつつライブとしてなんかすごくまとまってないすご?!と感じた。
49/51 feat RINOで力強い曲になっていた。

そこからの風景の一部、籠の中に鳥、「私の最後の日」、命の容量
綺麗だけど力強く燃え尽きてしまいそうな繊細さだった。すごかった。
ここの4曲は歌がストレートに刺さってきた。
言葉に表したいけど形容してしまいたくないようなそんな儚さと尊ささえ孕んだ美しさだった。
命の容量の高音から低音までの口から音源具合すごかったね。

EN
日々、月を見るで懐かしの綺麗で繊細さをすごく感じさせ、「最後みんなの拳待ってます」からのpop。
全力でバンドして終わっていくこのバンドかっこいい。
最後にこの曲で弱さを見つめて前を向かせてくれるんだよね

はけた後にFarewallとともにエンドロールが流れて、これにて作品終了ですっていう。見切ったやばいお腹いっぱいすぎる。うわ〜〜みたいな力抜ける感覚だった。

歌が主役で進む物語

自分達の音楽を伝えるためのバンドとしての、歌詞への感情の乗せ方が抜群にうまい、音源よりも声だけで表現させるところが多かった気がするし、かといって音源よりもバンドだなと感じさせる演奏だった。なにそれすごすぎない?
生で聞いてるからバンド感強かったとかではなくて、演奏も楽曲に沿った力強さと感情を感じた。

黒川さんの歌声はやっぱりすごすぎた。
地から裏声まで使った歌の表現力たるや恐ろしく刺さった。
ただ歌がうまいだけじゃなくて透明感とか、感情の乗り方がもうすごかった。ビシバシ感情が歌になって伝わってくる。
音源よりも、声に表現が乗り、力強さが加わっていた気がして、しっかり歌声が強かったんだよね。うわ〜伝わってほしい。

サックスとキーボードのサポートメンバーがいたからこそ、より演奏に厚みと音の再現がすごかった。やっぱり生音いい。
サックスソロとギターソロめちゃくちゃかっこよかった。

歌を際立たせる演奏であったんだけど、主人公が写ってる場面にも絶対それ以外の要素が写り込んでいるような、当たり前に必要でより表現を豊かに増幅させる感じ。
かと言って主人公がいない時でも物語を盛り上げながら進むし、主人公と共に進む物語で成り立っていてとてもすごいと思った。

個人的には演奏のまとまり具合って言うのかな、それぞれの楽器の聞こえ方がすごく良い!!って感じで、PAさん金一封どこに届ければいいですかと思った。

終始ライブでの歌と演奏の表現力の高さに圧倒されすぎていた。

表現においてというか伝えたいことに関して、解釈の余地を与えないライブだったんだよね
The•供給、受け取れ!!って感じ
ずっと訴えかけてくれてる感じ。
訴えかけてるんだけど、元々ある傷口にそっとその形になって傷を塞ぐような繊細な綺麗さというか優しさがある感じだった。

やっぱり歌だけじゃなくて映像とか照明等の演出あったからこそより歌が届いたライブだった。

最後に

初zeppワンマンおめでとうございました!!
ユアネスの音楽に出会えて、ライブに参加できて嬉しいです。
ユアネスの音楽が届きました。
たくさんの愛と薬を頂きました。ありがとうございました。

楽しかったです。よすぎました。最高でした。
しばらく余韻に浸ります。


P.S

Blurカラオケで歌いたい、、



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