過去と未来と。そして今。
人は色々なことに悩み、考えて生きています。
何かに悩んでいるとき、それは過去か未来に想いを馳せています。
過去に起こった出来事に悩んだり。
これから起きるかもしれない未来に悩んだり。
悩みがあるときは過去か未来を生きています。
小さな子供は悩んだりしません。
それは今というこの瞬間だけに生きているから。
今日は何を食べよう?
今日は何時に寝よう?
昨日は怒られちゃったな。
なんてことを考えている小さな子供はいません。
子供と接しながら、「あれをやらなきゃ」「何時までにお風呂に入れなきゃ」と未来に生きている自分に気がついて時々ハッとします。
時々何かに夢中になって、ふと我にかえるとこんな時間だったということがあると思います。
そんな時が今を生きている瞬間です。
そこには過去の出来事や未来の出来事は関係なく、ただただ今が存在しています。
今にいれば悩みや不安はありません。
今起こっていることが全てになります。
そこに理由をつけたり意味を持たす行為は、過去や未来に想いを馳せている行為です。
起きることは全て完璧。
ただこれだけを信じて、今にいる瞬間を増やしていきたいです。
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