癒しのエネルギー

春の世界が溢れていたのに、今日は雪模様。
桜もびっくりしているかな。

桜が咲き始めた頃、息子が公園でお友達と遊んでいて肘が抜けてしまった。

すぐに病院に行き措置をしてもらったものの、腫れていてずっと肘をかばっていた息子。

大人も怪我をすると心がびっくりして疲れてしまうけど、子供はもっと強烈な出来事として捉えていて、下を向いて歩く姿が痛々しい。

その晩、私の母とスカイプをしながら怪我をしてしまったんだという話をした。

「脳が痛さを記憶してるんだよね。無理しないように、次にまた同じことを繰り返すことがないように。記憶が痛いって思うんだよね。」

母からそんな言葉を聞いて、ふと息子の肘もそうなのかもしれないと思った。

次の日病院に行ったら、もう治ってるということを言われた。

それでも肘を押さえて遊ぶ息子が気になって、その日の夜、遊んでいる息子には内緒で息子の肘の怪我のエネルギーを感じてみた。

やっぱり母の言う通り「痛かった」という過去の経験がそこには留まっていた。

それがわかったら簡単。

痛かったという記憶に愛のエネルギーを送り、痛かったという記憶をギュッと抱きしめて、あなたの痛さは癒されたよとエネルギーを伝える。

息子には内緒でしたのに、直ぐに息子が手を動かしはじめて、本人も驚きの表情。

そうしてこの怪我は治りました。
めでたしめでたし。

癒しのエネルギーは癒そうとするのではなく、そこに愛を送り、寄り添い、その場所のエネルギーが最善の状態にいることを信じるだけなんだと思った。

私が大好きな本「ミュータントメッセージ」に出てくるような癒しの効果が、実体験できて私にもいい学びになった。

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