2年 夏 ⑥

◆そして、数日後。 聖ルカ医科大学病院の創立パーティーが行なわれるということで夜勤のメンバー以外と関係者は帝国ホテルに集まった。 未鶴はパンツスーツ。 祐里は黒のバレスで出席しようとホテルの部屋にいると明菜ばぁが大きな箱を抱えてやってきた。
ばぁちゃん)あ!2人共たいた
未鶴)明菜ばぁ 何抱えてるの?
ばぁちゃん)さぁ2人共これに着替えて!
祐里)あたし達これじゃダメなの?
ばぁちゃん)ダメ! ゲームやるからこれじゃないと
祐里)ゲーム?
ばぁちゃん)そう じゃぁ!
そういいばぁちゃんは部屋を出て行った。
伸也)生着替え(*^_^*)♪
那月)おぉ! 生着替え(*^_^*)♪
未鶴)バカ
祐里)なっちゃんまで(^_^;)
未鶴)いつも見てるくせに
伸也)俺 見てねぇよ! 見てねぇよ!!
未鶴)はいはい
祐里)どぉする?
未鶴)めんどいから着替えるか・・・ 先降りてて
伸也)わかった 
那月)じゃぁ 後でね
祐里)うん
そして、2人はばぁちゃんが用意したお揃いのドレスに着替えウイッグをかぶった。 そして、着替えが終わるとタイミングよくばぁちゃんがやってきた。
ばぁちゃん)着替えた?
未鶴)あぁ
ばぁちゃん)まぁみごと さぁ下行くわよ
明菜ばぁに連れられ下の大広間に向かった。
ばぁちゃん)お待たせしました ここで簡単なゲームをしたいと思います ゲームは簡単です 3分以内に うちの孫の双子 どっちが未鶴でどっちが祐里かを当ててもらうゲームです でわ 幕をオープン
というとステージの幕が開いた。 足元をテーブルクロスで隠され、椅子に座った双子がそこにいた。 そして、みんなの視線が双子を向かった。 2人は作り笑顔を作りお人形みたいだった。
ばぁちゃん)それではゲームスタートします!
明菜ばぁの合図でゲームが始まった。
伸也)どっちが未鶴だ!? こっち?
那月)こっちが祐里? ね~ 祐里?
祐里に話しかけると双子は笑顔で答えた。
伸也)俺わかったかも!
那月)どっちですか! 
伸也)笑顔がひきつってんのが未鶴
那月)え!?
伸也)春くん わかった?
春希)うん(^-^)
那月)ホント!? あ!わかった! こっちが祐里だ!
ばぁちゃん)あと10秒! 9 8 7・・・
そして、タイムアップ。
祐里)なっちゃ~~ん(*^_^*)
那月)祐里(*^_^*)
と抱きつきあっていた。
未鶴)バカップル
春希)みぃねぇちゃん(*^_^*)
未鶴)春希(*^_^*) わかった?
春希)うん(^-^)
未鶴)よくできました
伸也)俺は!
未鶴)大変よくできました――
伸也)わぁ 棒読み(-_-;)
未鶴)俺 着替えてくるから
伸也)わかった
そして、未鶴が着替えて戻ってくると純弥は若い看護師さんをナンパしていた。 未鶴は何も言わずの純弥に拳骨をした。
純弥)いって――――(>_<)
未鶴)バーカ
その頃、祐里はお得意さんの多嶋さん(オカマさん)と話していた。
多嶋)あの子たちいいわぁ 呼んでよ 特にあのお兄さん
祐里)あの子? 
多嶋)そうよ~ あの子よ 呼んできてよ
祐里)あれ 女だよ
多嶋)そうなの!? もったいないわぁ
とか話していたらお開きの時間になりみんなホテルの部屋に戻った。 那月は祐里を襲い。 伸也は未鶴を襲い。 ママはパパを襲った。 そして、幸せな時間を過ごした。
◆そして、8月17日。生徒会選挙のメンバーの面接の日となった。 未鶴が認めた信任投票のメンバーも面接は受けなければならないのだ。 生徒会室には未鶴・沙織・担当の先生若林・野久保・染谷がいて、面接を受けるメンバーは廊下で待つ。 まず初めに信任投票のメンバーから面接が始まった。 ①1-A難波雅(副会長) ②2-B大澤慶吾(会計) ③2-B福原隼人(会計) ④2-A有森唯(書記) ⑤1-B松川絢乃 ⑥2-A鳴海祐里(補佐) ⑦2-A小島愛鈴(補佐) その後、選挙で決まるメンバーが面接を受ける。
会計1名・書記1名・補佐1名 ①1-A梅津章子 ②1-B櫻井よもぎ ③1-B渡辺徠華 ④1-A福島泉 ⑤1-A二宮咲羅 ⑥2-B蓮田龍之介 ⑦1-B上村允 ⑧1-A草野紅葉 ⑨1-B伊藤類 ⑩1-A笹原くれは から3名が選ばれる。 そして、順番に面接が行われ祐里の番になった。
未鶴)疲れた――――― 特に言うことなし!
祐里)え!? なんもないの!?
未鶴)ねぇ
沙織)まぁ 祐里は強制だからね
若林)じゃぁ はい! 終わり!
祐里)はや!
そして、みんなの面接が終わり未鶴・沙織・祐里・愛鈴・唯・雅で学院内のカファに向かった。
店員)お決まりですか?
祐里)カルボナーラとチョコパフェ
沙織)オムライスといちごパフェ
愛鈴)私も同じの
唯 )サンドイッチとアイスカフェオレ
未鶴)アイスミルクティ
雅 )エビピラフとアイスレモンティ
未鶴)以上で
店員)かしこまりました
数分後・・店員が注文したものを運んできた。
店員)お待たせいたしました ごゆっくりどうぞ
祐里)わぁい いただきます
みんな)いただきます
未鶴)疲れた――――(-_-;) この後、部活?
雅 )はい 13時半から
祐里)ガンバレみっちぃ(^◇^)
沙織)てか未鶴なんか食べなよ
唯 )夏ばておこすよ
愛鈴)貧血も
未鶴)平気だよ
雅 )部長くるんですか?
未鶴)和輝も来るよ
祐里)和輝君来るの♪ あたしも行く(*^_^*)
未鶴)はいはい
愛鈴・唯)浮気だ~
祐里)お・う・え・ん!!(>_<)
未鶴)喧しい
そして、時間になる大ホールのバスケットコートに移動した。 唯は自分の部活[バレー部]に向かった。 
未鶴)あれ? 和輝こねぇな
雅 )まだ来てないの 藤沼先輩と部長と泉がいませんね
未鶴)しゃぁねぇ 集合! UPするぞ
みんな)はい 
未鶴)沙織 携帯頼む
沙織)は―い
UPをしていると未鶴の携帯がなった。
沙織)未鶴! 和輝くんから電話!
祐里)和輝くん♪(*^_^*)
そう言われ未鶴は沙織の元へ。
未鶴)もしもし(―_―)!!
和輝)もしもし! 未鶴? 悪い 後15分で着くから!
未鶴)着いたら往復ダッシュ10本
和輝)マジすまん
未鶴)取り合えず早く来い
和輝)わかった!
そして、UP・ストレッチ・スケヤパスをしていたら遅刻していた和輝がやってきた。
和輝)すんませんでしたm(__)m
未鶴)早く着替えてこい!
祐里)手伝おうか!
和輝)大丈夫! ありがとう(^-^)
愛鈴)祐里ったら(^_^;)
そして、練習をしていたら顧問の勇ちゃんこと若林勇一と慎吾ちゃん直江慎吾がやってきた。
慎吾)みんな お疲れ―――
みんな)お疲れ様です
若林)そろそろゲームか?
和輝)そうっすね
若林)俺もやる! 俺もやる!
慎吾)俺も! 俺も!
未鶴)いいよ 今日2人休みだから先生たちはいって
若林)マジ! マジ!(^◇^)
未鶴)うん
慎吾)んじゃぁ やりましょう 
若林)やろやろ
未鶴)じゃぁ先生たちAとBに別れて
和輝)A雅 B未鶴 C俺のチームで勇ちんBで慎吾ちゃんAで
とゲームが始まると祐里がキャッキャ始まった。
祐里)試合? 試合?
愛鈴)ゲーム始まるみたいだね
沙織)うん 未鶴 6分流しでいいの?
未鶴)うん お願い
沙織)は―い 愛鈴 祐里 得点お願いね
祐里)喜んで(^-^)
愛鈴)いいよ
そして、ゲームが始まった。 先生たちは手加減なしでシュートを入れてくる。 若林が3ポイントシュートを入れると
若林)すごくね? すごくね!
未鶴)すごい すごい
と未鶴は棒読み。
未鶴)先生 お願いだからディヘンスして
若林)は―い
とゲームが進み6時を過ぎ練習は終わった。 そして、みんなシャワーを浴び制服に着替え帰宅しようとすると正門に和輝の出待ちのFANの子がいた。
祐里)すっすっご―い(゜o゜)
未鶴)和輝 おさきに
みんな)お疲れ様でした
和輝)え! 置き去り(゜o゜)
沙織)また 明日ね~
未鶴)祐里 いくぞ
祐里)和輝くん ごめん またね
和輝)そんな~
未鶴)遅刻してきた罰だ
と話しながら家に帰った。
未鶴)たぁいま
祐里)ただいま
みんな)おかえり
リビングに向かうと春希 以外みんないた。
祐里)あれ? 春ちゃんは?
ママ)夏休みの最後の宿題してる
祐里)春ちゃんは偉いなぁ 純弥とは大違い!!
パパ)純弥 宿題終わったんだろうな
純弥)・・・
と話していたら春希がノートを抱えてやってきた。
春希)あ! みぃ姉ちゃん ゆぅ姉ちゃん おかえりなさい(^-^)
未鶴)たぁいま
祐里)ただいま 春ちゃん♪
春希)パパ ママ 僕の由来ってなぁに?
パパ)由来?
ママ)いきなりどうしたの?
春希)夏休みの宿題なの 教えて
パパ)春希は希望に満ち溢れた春に生まれてきたから春希だよ
春希)わかった! ありがとう(*^_^*)
未鶴)俺は未完成な鶴でしょ(笑)
パパ)違うよ(^_^;) 
ママ)みぃちゃん俺はやめなさい!!
パパ)まったくお前は・・・ 未来へ羽ばたく鶴だよ 鶴は縁起物で長生きするし自由に未来に羽ばたくんだよ
祐里)パパ! あたしは!! あたしは!!
パパ)祐里はママが決めたからママに聞きなよ
祐里)ママ! あたしの由来なに!?
ママ)ゆぅちゃんの由来はゴロがよかったから(*^_^*)
祐里)ゴロなの!?(゜o゜)
ママ)後はママが百合の花が好きだから(*^_^*)
祐里)後付け・・・(-_-;)
未鶴)クスクスクス(笑)
祐里)みっちぃがわらった~~~~~~~
パパ)祐里こっちおいで
祐里)なに?
パパ)まぁ 祐里の名前を考えたのはママだし百合の花が好きって言うのも本当の事だから半分はあってるかなぁ でも漢字を考えたのはパパだら
祐里)え! 本当!?
パパ)あぁ
祐里)由来は!!
パパ)里に住むたくさんの人を助ける優しい人になってほしいから祐里だよ
祐里)よかった ちゃんとした由来あって
純弥)俺は! 俺は!
パパ)純弥もママだよ
純弥)(-_-;)
祐里)聞いてきなさいよ(^-^)
純弥)ママ 俺の由来は?
ママ)すみくんはママの初恋の人の名前
みんな)は!?
ママ)ママが昔習っていたピアノの先生が純也(じゅんや)さんだったの
パパ)初耳だな あ!でも純弥の時だけこの漢字入れたいって言って純の字入れた
純弥)俺はそんな由来なんだ・・・
パパ)まぁ待ちなさい お前の由来はますます純粋な人になってほしいからやを弥にしたんだよ
未鶴)純粋じゃねぇ
祐里)ますます純粋の欠片もないね
パパ)まぁそう言うなよ(^_^;) 2人とも着替えて来なさい夕飯にするよ
双子)は―い
そして、双子は着替えを済ませ夕飯を食べ休んだ。
◆次の日、今日はバスケ部のマネージャーの面接の日だ。 和輝・未鶴・沙織・若林・直江の5人で面接用の教室に入った。そして、湯上 紫桜(シオン) 遠藤 聖菜(セナ) 福島 璃乙(リオ) 山崎 早南(サナ) 鷲尾千夏 土田 真稀(マキ) 池田 歩美(アユミ) 小笠原瑠花(ルカ) の5人を入れ一気に面接をした。
未鶴)俺らで話し合おうから廊下で待ってて
みんな)はい
そして、5人を出し先生たちを入れ話し合いを始めた。
和輝)みんないいね
未鶴)2人に絞れよ
和輝)疲れた~
沙織)でどうするの?
と話し合うこと20分。土田真稀と遠藤聖菜の2人にマネージャーをしてもらうことが決まった。 そして、その後練習となった。 なぜだろう練習で和輝がいると祐里がいるのだ。
未鶴)お前何してんだよ
祐里)差し入れ持ってきたの(*^_^*) 和輝くん♪
和輝)祐里ちゃん! 何いっぱい持ってるの?
祐里)差し入れ 重かったよ~
和輝)お疲れさま
未鶴)じゃぁ 和輝 俺 帰るから
祐里)どこ行くの? 練習は?
沙織)今日 通院日
未鶴)てな訳で アホのとこ行ってくるから
祐里)あたしも行く(^◇^)
未鶴・沙織)は?
祐里)暇だし 帰りに買い物でも行こうよ
未鶴)却下
祐里)即答!!(゜o゜)
未鶴)クマ買うの付き合わされるだけだろ
祐里)あったり(*^_^*) さ!行こう
そう言い、祐里は未鶴の手を引き引っ張った。  正門を出て祐里は今だに未鶴の手を握っていた。
未鶴)暑い! 放せ!
祐里)イヤ(^◇^) カップル♪
未鶴)嫌だ(>_<)
そのまま病院へ。 そして、受付を済ませ順番がきた。
佐久間)鳴海さん 2番にどうぞ
祐里)みっちぃ行くよ
未鶴)え!?
祐里は未鶴の手を引き2番の扉に入って行った。
祐里)伸兄(^◇^)
伸也)え?
祐里)来ちゃった(^-^)
未鶴)よかったね 新しい彼女出来て 祐里ならやらしてくれるよ
祐里)え!?
伸也)アホかお前は!!
伸也)祐里ちゃん とりあえず鳴海先生のところでも行ってきて
祐里)わかった
そう言い祐里は出て行った。 そして、診察も終わった。
未鶴)夕飯作っておくから遊びに来る?
伸也)行く 明日休みだし
未鶴)じゃぁビール冷やしておくよ じゃぁね
そして、未鶴は薬をもらい祐里の元へ。
未鶴)祐里 お待たせ
パパ)お!来たか
祐里)やっは―(*^_^*)
未鶴)なんか食ってるし
祐里)お腹すいちゃって  看護婦さんがリンゴむいてくれたの 美味しいよ
未鶴)ママじゃなんだ  まぁ ママが向いたら血の味がするか(-_-;)
パパ)さ 俺は仕事に戻るよ  なるべく早く帰るけど夜勤になっちゃうかなぁ(^_^;)
未鶴)電話して
パパ)あぁ わかった
そして、パパは仕事へ戻り未鶴と祐里は病院を後にした。 
未鶴)ほら買い物いくぞ!
祐里)ホント!?
未鶴)夕飯の買い出し
祐里)クマは~~~~~(>_<)
未鶴)てきとうにな
祐里)わ―い(^O^)/
そして、病院近くのショッピングモールに向かった。
祐里)みっちぃ みっちぃ♪ クマ(*^_^*)
未鶴)はいはい
祐里はクマのぬいぐるみを18匹、グッズを7個買い食品売り場に向かった。
祐里)みっちぃ 夕飯なぁにぃ?
未鶴)鰹のたたきとスコッチエッグとコンソメスープと大根サラダ
祐里)うまそう
未鶴)手伝えよ
祐里)あたし洗濯物たたまなくちゃいけないし~(-_-;)
未鶴)あ!逃げた
祐里)えへへへへ♪
未鶴)祐里 玉葱とレタス
祐里)は―い
そして、買い物を終えて家に帰った。 未鶴は風呂に入り上下くっついた黒の服を着て夕飯の準備、祐里は洗濯物をたたんでいたら春希がやってきた。 そして、ダッシュで洗濯物に突っ込んだ!
未鶴)!
祐里)春! 春ちゃん!?
春希)へへ 暖かい♪
祐里)もぉ 崩れちゃったじゃん(^_^;)
春希)ごめんなさい(>_<) でもでも(>_<)
未鶴)大丈夫だよ 祐里がたたむから
春希)僕もたたむ
祐里)お願い
そして、2人で洗濯物をたたんだ。 6時半過ぎにパパ・ママ・伸也が帰宅した。 そして、その20分後に那月がやってきた。 そして、みんなで夕飯を食べ未鶴と伸也が部屋で酒を飲んでいるとなぜか祐里と那月も未鶴の部屋にいた。
未鶴)何でいんの?
祐里)2人だけで部屋で飲んでても寂しいじゃん
祐里・那月)ね~~~~
伸也)ね~~って(^_^;)
未鶴)あ!
3人)ん?
未鶴)そう言えば生理こんねぇ
伸也)え!!(゜o゜)
祐里)マジ!?  できちゃった!?
伸也)い いつから!?
未鶴)薬飲みだしてから
那月)薬の影響じゃない?
伸也)・・・・ それ薬のせいだよ
祐里)伸兄 ちょっと安心してない?
那月)そりゃぁ 高校生を孕ませたら焦りますよね?
伸也)そりゃねぇ  未鶴 おかわり
未鶴)お前飲みすぎ
伸也)いいじゃん 未鶴ちゃん
そういい 伸也は横にいた未鶴の服の中に手を入れ胸を揉んだ。
祐里)おぉ! 伸兄 大胆!!(///)
未鶴)お前そんなに死にたい?(`´)
そう言うと未鶴は冷凍庫を開け氷をとり伸也の背中に入れた。
伸也)ギャ――――――― つめ つめ つめてぇ
未鶴)ざまぁみろ
祐里)なっちゃん みっちぃ怖い
那月)大丈夫だよ 祐里
祐里)なっちゃん(*^_^*)
那月)祐里(*^_^*)
(*^_^*)人(*^_^*)
未鶴)いちゃつくなら部屋帰れ
祐里)なっちゃん帰ろう
那月)うん
そして、2人は部屋を出て行った。
未鶴)なに 凹んでるの? 餓鬼欲しかった?
伸也)お前がいれば子供はいらないよ
そう言い伸也は未鶴を襲い始めた。 
伸也)ベッド行こうか(*^_^*) 
そう言い伸也は未鶴をお姫様抱っこし、ベッドへ。 そして、伸也が生でやろうとしたから未鶴はこう言った。
未鶴)ホントに餓鬼できたらどうすんだよ
伸也)あ! そっか!
未鶴)バ―カ
そう言い未鶴は伸也をベッドから蹴り落とした。
伸也)痛い! み! 未鶴ちゃん!?
未鶴)お前がバカだからだよ
伸也)続きは?
未鶴)ねぇよ
伸也)ここまでしといて~~~(:_;)
未鶴)ざまぁみろ
と2人なりにいちゃついていた。 その頃、祐里と那月は・・・
祐里)なっちゃ~ん
那月)なに?
祐里)あたし赤ちゃん欲しい(*^_^*)
那月)ふぇ!?
祐里)あ・か・ちゃ・ん
那月)ま! まだ! 早いよ! 祐里まだ高校生だし!
祐里)じゃぁ 名前だけ考えておこうよ
那月)できてからでよくない?
祐里)いいじゃん♪  女の子なら~(*^_^*)
と祐里はのりのりで名前を考え始めた。
祐里)なっちゃん 男の子と女の子の双子ほしい
那月)ふぇ!?
祐里)だって歩夢[あゆむ]くんと歩羽[あゆは]ちゃんってつけたいんだもん
那月)可愛い名前だね
祐里)でしょ(*^_^*)
那月)でも 子供は祐里がちゃんと卒業したらね
祐里)わかった(*^_^*)
と楽しい時間を過ごし2人で仲良寝た。
◆次の日。 伸也はシフトで休み。 那月は有給をとり休んだ。 パパとママは仕事に行き残ったのは子供だけだった。 そして、朝食を食べみんなでリビングでくつろいでいると祐里が通学用のバックをもってやってきた。
祐里)ちゃんちゃかちゃ~ん 
みんな)ん?
祐里)妊娠検査薬!
みんな)え?
祐里)みっちぃにあげる
未鶴)・・・・
祐里)試しに使ってきなよ 赤ちゃん出来てあたら薬飲んだらかわいそうだよ
未鶴)・・・・
那月)何で通学用のバックから?
伸也)いつも持ち歩いてるの?
未鶴)入れっぱ
祐里)みっちぃ トイレ行こう! ね! ほら 早く
那月・伸也)え~~~
祐里は無理やり未鶴の手を掴んでトイレに連れて行った。   結果!陰性。 未鶴は妊娠していなかった。
祐里)なんだ~ 可愛い甥っ子か姪っ子ができるかと思ったのに
未鶴)あのな・・
ホッとしている伸也を見て那月が話しかけた。
那月)その気持ち御察しします
伸也)わかってくれるのお前だけだよ
未鶴)何こそこそ話してんだよ
伸也)別に
とそこに大量の夏休みの宿題を持った純弥がやってきた。
純弥)姉貴 答え教え
未鶴)なんだよ その量!
祐里)あんた全然手つけてないじゃん
伸也)あぁ こんなのあったなぁ
那月)読書感想文とかありましたよね
祐里)なんか懐かしい
未鶴)お前こんなのもわからないの(-_-;)  ほらさっさとやれ
純弥)だから 答え
未鶴)自分でやれ
祐里)あたしもやろう この算数懐かしい やっぱ純弥バカだからわからないだろうし
那月)俺 読書感想文やっていい?
祐里)うん
伸也)結局みんなでやんの?
未鶴)みたいだね
そう言いみんなドリルをとった。 祐里→算数・未鶴→社会・伸也→理科・那月→読書感想文・春希→漢字・純弥→自由研究[体の仕組み]とみんなで宿題を始めた。
祐里)純弥 春ちゃんでもできるのに なんであんたができないのよ
純弥)しるか! そもそもなんで春希ができるんだよ これ5年の問題だぞ
春希)みぃ姉ちゃんが買ってくれたドリルに書いてあったよ
春希が言っているドリルとは未鶴が買ってあげた1年生から6年生までの漢字の問題が書いてあるドリルのことだった。 みんなでテーブルを囲みやること30分後、未鶴が横目で伸也のやっているドリルを見るといろんな医学用語がドイツ語で書いてあった。
未鶴)ねぇ これいらなくね?
伸也)え? あぁ 悪い つい 癖で
祐里)あはははは
未鶴)消せよ
伸也)へいへい てか 腹減った
未鶴)はいはい 今お昼ご飯の用意するよ
そういい未鶴はお昼ご飯の炒飯の用意をした。 そして、お昼を食べみんな宿題が終わった。
祐里)はぁ もうすぐ二学期かぁ(-_-;)
純弥)ずっと休みならいいのに
那月)その分 宿題増えちゃうよ
純弥・祐里)それは嫌
祐里)なんか楽しい事ないかな~
未鶴)1日から教育実習来るよ
祐里)本当!
純弥)マジ!? 女?
未鶴)小等部は知らないけど高等部2年には男2の女1だってよ
伸也)教科は?
未鶴)体育 家庭科 英語だったかな?
祐里)楽しみ(*^_^*)
未鶴)二学期忙しいから楽しみじゃね
祐里)そんなに忙しい?
未鶴)体育祭 生徒会選挙 音楽祭 学院祭 マラソン大会・・
伸也)会長様は大変だね~
未鶴)なんかムカつく
とか話し夕飯を食べ伸也と那月は帰った。
そして、そんなこんなで長かった夏休みが終わった。
   

―終わり―


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