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第71回NHK紅白歌合戦でBABYMETALを観ました。

 なんだか長く感じた2020年もいよいよラストへ。コロナにすべてを狂わされた感じもあるこの年だが、年末の風物詩は多少カタチを変えながらも今年も開催。NHK紅白歌合戦である。
 ナンダカンダ今年も視聴したので、印象に残ったアーティストについて(後半出演のアーティストばかりだが)書いていく。長くなりすぎないようにいくつかに分けて。

事前注目ポイント
・大泉洋はちゃんと時間を守れるか。
・「水曜どうでしょう」ネタはあるのか。(多分ない。)
・嵐は何を歌うのか。(「カイト」以外。)
・YOASOBIのAyaseは何を演奏するのか。
・東京事変のパフォーマンス全部。
・ToshIのいない「ENDLESS RAIN」。
・Mr.Childrenはどこでパフォーマンスを行うのか。(12年前出演時はNHK101スタジオ。)
・「うちで踊ろう」の2番とおげんさんの出番。

BABYMETAL「イジメ、ダメ、ゼッタイ」


 日本のアーティストの中でもトップクラスに「海外で活躍しているアーティスト」と言える彼女ら。

 ・2016年ロンドン「Wembley Arena」公演。
 ・2019年イギリス「Glastonbury Festival」出演。
 ・2019年ロサンゼルス「The Forum」公演。
 ・2019年アルバム「METAL GALAXY」がアメリカビルボードチャートで最高13位を記録。(坂本九が持っていた日本人最高記録14位を56年ぶりに更新。)

 など挙げだしたらキリがないほどの輝かしい記録を持つBABYMETAL。目に見える「実績」という意味なら海外に挑戦する日本人アーティストでも群を抜く存在と言えるだろう。
 そんな彼女らもついに紅白初出場。先日のMUSIC STATION SUPER LIVEでは序盤の17時台に出場など、どうも日本のテレビ番組での扱いが軽く見られがちな彼女らだが、この日は後半5組目、事務所(アミューズ)の先輩Perfumeの後に出演。
 「イジメ、ダメ、ゼッタイ」という選曲自体は2018年以降はライブで1回しかやっていないこの曲をなぜ?とも思ったが、紅白ではまず聴くことはできないゴリゴリのメタルサウンドと力強いSU-METALの歌には今回も圧倒された。(二階堂ふみと宮崎美子が曲紹介のときに興奮気味だったのが印象的。)
 こういう違和感もあるのが紅白の醍醐味だよなあ。「Distortion」とかも聴きたかった。

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