インペリアルになるまで

こんにちは。あんでぃです。

インペリアルに、なりました。

いやもうなんというか、たどり着けると思ってなかった領域なので本当に実感がなくて、まだフワッとしてます。一応IIIからやっててその集大成のはずなんですが、VI稼働開始したときエルドラでしたし…

対象曲はこんな感じです。

IX、大宇宙、FDあたりは当初の計画にはなかったので、結構嬉しかったりしました。


ということで、インペリアルになった人間の恒例行事として、意識したことなどを
まとめてみたいと思います。

・PUCを諦めた

世の中には理論値狙いが得意な人間とそうでない人間がいます。これはいわゆる「才能」の類だと思っていますが、癖のつきやすさ、負け癖耐性、緊張耐性など、理論値狙いをする上で重要になる能力は人によって大きく異なります。

そして僕は、圧倒的に後者でした。クリムゾンIIあたりから17PUCを狙い始めたものの、3回やれば癖がつき、一回難所を意識しだすと二度と通らなくなり、ようやく理論値のまま終盤に突入するとなんでもないところでミスを連発、という有様。

それでもなんとか2つ17Pを出しましたが、正直なところかなり苦痛でしたし、癖のついた999の曲が溜まっていくにつれ、「これは続かんな…」と察し、19Sを出すための地力上げにシフトすることにしました。

ある種の逃げではありますが、結果としてはこれで良かったんだと思います。あのまま続けていたら多分モチベ消えてましたし。もちろん、才能がなくても回数でねじ伏せることは出来たのかもしれませんが、結局のところゲームですから、出来ないことを無理にやってストレスを溜めることもないでしょう。

・18平均上げをした

19Sを出すために具体的に何をしたかというと、これです。
当時から鍵盤力にはある程度自信がありましたが、つまみやFX絡みを含めた総合力は、到底19と渡り合えるレベルではありませんでした。

そこで、安定して精度を取れる配置を増やすべく、18の未Sを徹底的に潰し、平均上げに勤しみました。効果は覿面で、18平均がSに到達したあたりから19のスコアも少しずつ伸び始めたような気がします。

・ビートマニアをした

同時期に並行してやっていたことです。
元々はSDVXに活かすつもりではなく、単にBPLを見てモチベが戻ってきたので、Rootageあたりで引退していたのをBISTROVERあたりからまたやり始めていた
だけなのですが、これがかなり効きました。

IIDXもレベル11くらいになってくるとそれなりに指の独立性が求められるようになってくるのですが、レベル19クラスの鍵盤は適当に捌いているとすぐハマるので、Sを狙う上でこの能力は必要不可欠。一時期は19を詰める日は必ずその前にIIDXを触るようにしていたほどです。

別ゲーをやるのが必須だとは全く思いませんが、八段くらいまで取っておくとインペリアルを目指すのが相当楽になると思います。IIDX、オススメです。

・19の粘着は避けた

19を詰める段階に入って意識していたことは、決して粘着をしないということです(しちゃったやつもありますが)。上でも述べた通り僕は大変に癖を付けやすい人間で、例え988、989が出たからといって何回も連奏していては秒速で癖がつき、Sが不可能になってしまいます。

そこで、同じ日に同じ曲をやるのは多くても3回、と定め、その回数を超えたら19の985-986くらいの「S予備軍」を触ったり、未鳥プラを潰したりしていました。

特にクリムゾン4以降ではこの「予備軍埋め」がかなり有効で、思わぬところから生えてきたS(IXとか)もここからでした。
985が出た曲は1段階地力が上がってからもう一度触ると割合すぐにSまで伸びたりするので、まずはこれくらいを目標にし、しばらく経ってからS直前のものに癖をつけたくない、という時に戻ってくる、という流れを上手く作れるといいのかなと。


意識していたことはこんな感じでしょうか。だいたい他のインペ到達記事で言われてることばっかりですが、少しでもインペリアルを目指す方の参考になれば幸いです。
これからは19を離れ、また18に戻って平均995とか目指してみようかな、とか考えています。最も、メインはIIDXになるでしょうが。

では。



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