リスボン、ポルト、セビリャ、トレド――南欧旅行の備忘録(予定稿)


交通手段、宿、観光、そして気になる費用の詳細

 2004年10月17~31日の2週間、南欧の諸都市を巡る旅をしてきました。2019年までは毎年春と秋に行ってたのですが、コロナのせいで長らく足止めを食らい、ようやく5年ぶりの再訪となったわけです。
 そこで、此の地を訪れる方に少しでも役立てればと思い立ち、交通手段を軸に最新の情報を紹介していきます。

 今回の旅のコース
羽田→フランクフルト(F/m)、F/m→リスボン、リスボン→セビリャ(長距離バス)、セビリャ→マドリード(AVE新幹線)、マドリード→トレド(バス)、トレド→バラハス空港(バス)、バラハス空港→F/m、F/m→羽田

①飛行機代

F/m→リスボン TAP 3万1910円
 Trip.comやSkyascannerで調べると「1人2万円」程度の値段が出ます。どこのAirlineもそうですが、安いのは早朝と夜便だけで、希望する時間帯によって相当に値段の差が生じます。また価格はあくまでも「小さなバッグ1個だけ携行」の条件付き。23kgまでのトランク(スーツケース)は別途50~60€/個の追加料金が発生します。

マドリード→F/m LH 4万260円
 Air EuropaというLCCが若干安い値段で飛んでますが、遅延した場合の対応が不明であるため、数千円高いルフトハンザを選びました。こちらもスーツケース代が別途50€前後追加されます。

う~~む、メチャ高い気がする(;'∀')
念のため、2019年に利用した飛行機の値段を調べ直しました(ちゃんとパソコンに記録してあるのです♪)
春:ナポリ→マドリード 5096円(!)
秋:ベルガモ(ミラノ郊外)→イスタンブール 119ドル(ペガサス航空)
 イスタンブール→バルセロナ 187ドル(同)、
 バルセロナ→F/m 197€

マドリード→F/mが4万円で、バルセロナ→F/mが197€(3万1500円)。こんなものなんかなぁ…? 
ナポリ→マドリード便が破格ゆえ、この激安価格の印象が今も記憶から離れないということなんでしょうか?

②電車代

リスボン~ポルト往復 32.5€(5200円)片道3時間
 CP(ポルトガル鉄道)のサイトにはなぜか、早朝便が出てきません…。仕方ないのでOmioから予約しました。手数料2€追加。
 同路線は格安のバス便が頻繁に走っています。しかしバスタまでの距離と、映画「終着駅」の舞台となったサンタ・アポロニア駅の雰囲気を味わうために鉄道を選択しました。

セビリャ→マドリード
 AVE(新幹線)

③バス(2人分)

リスボン→セビリャ


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