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保護猫と暮らすこと

我が家の猫くんは、保護猫です。
コロナな世の中になるちょっと前の2019年12月に我が家に来ました。

保護猫,色々な定義があるとは思うのですが、うちの猫くんは
いわゆる地元の「里親募集」の会にふらっとよって、
出会って、
翌日から、うちにお迎えしました。

保護猫を家に迎えるには本来は、色々手順が必要のようです。

保護猫を迎えるには…
1、譲渡会に参加する
2、県や市の愛護センターで所定の手続きをふむ
3、里親募集のサイトで申し込む

 (3については、我が家は未経験なので割愛します。すみません)

結果的に1,譲渡会 にて迎え入れたのですが,これはもう縁としか言えません。
初めは,全くうまくいかなかったからです。

 漠然と猫を飼いたいな,と思っていた頃に、隣町で開催される譲渡会にふらりと寄った際,色々お話を伺いました。
その譲渡会は,地域で保護活動を行なっている複数のボランティア団体が共同で開催していた譲渡会でした。

ゲージに入れられた猫たち(子猫から成猫,10数匹ほど)を眺めているうちに,一緒に行った次女が惹きつけられた2匹の兄弟猫について,その担当ボランティアの方と,積極的に話を進めることとなったのですが…

引き取る条件として,
 1、適切な環境かどうか
 2、完全室内飼育であること
 3、生涯飼育を約束すること
 4、主たる飼い主が高齢者でないこと 他 色々…
ものすごく,ものすごーく,念押しをしてくる人でした。
(きっと,過去にいろいろあったのでしょうね…)
 あと,猫ちゃんに対しての各種検査やワクチンの代金など,
諸々1匹につき約3万円ほど提示されました。(内訳明細もあり、妥当と判断)

我が家としては,子供も皆それぞれ大きくなったし,戸建てなので広さも悪くないし,お金はもちろん承知の上なので,ぜひ迎え入れたいです,と。

その猫ちゃんたちを引き取りたい他の希望者がいなければすぐなのかな、と思ったのですが…
 しかし翌週,そのボランティアの方が我が家が猫を飼育できるかどうかの訪問に来たり、加えて長い時間電話での質疑応答もしましたが,結局,
 日中子猫の世話をする人がいないので無理ですね,
と,プツッと切り捨てられ,その子達を迎えることはありませんでした。

すっごく振り回された。

時間にルーズな人だった。こちらは仕事を半分切り上げてきたのに,時間が過ぎてから,更に遅れる連絡。我が家を品定めするような雰囲気もちょっと萎えた。
(その後もしばらくHPにそこ猫ちゃんたちをUPしてたので,単に手放したくなかったのかも,と思ってしまうほど)
一応,県から認可を受けた保護猫ボランティアの人だったので安心していたのですが,所詮、猫は良くても人との付き合いは苦手なのかも,ということで我が家もそう思うことして気持ちを宥めました。

そもそも猫を飼える環境,て厳しいとは思うけれど,
室内猫なら 
ご飯,トイレ,運動,そして睡眠が安心してできる場所の確保!
これらがそろっていれば大丈夫じゃないかな,と思ってます。

 室内飼いを必須にするのは,迷子になって戻ってこれる確率がとても低いことが挙げられるそうです。保護猫から飼い猫になって,また保護猫になっちゃうパターンも。そういうお話しはとても参考になりましたけどね。

そんなこんなで,民間だと人間同士の相性にかなり左右されるから,ここはもう県の動物センターとやらに行ってみよう!ということになったのですが…


続く…

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