17歳の夏、18歳の夏。ラグビーを選んでくれた、みんなに贈りたい賞
365日毎日がシーズン!
な高校ラグビーを追い続けている&rugby りーこです。
(改めて先生方、ほんとすごい。休みなさすぎ、なんならご家族理解ありすぎ)
高校ラグビー界隈では年中何かしらの大会が行われていますが、
この真夏の祭典は他大会とは少し毛色が異なります。
コベルコカップ。
U17、U18、女子と3部門に分かれ、地域ブロック別にコンバインドチームを結成し、日本一を目指す熱き戦いです。
3部門それぞれの特徴は、こんな感じ↓
●年代別日本代表入りを目指すU17部門
高校2年生による、いわゆるトップ選手たちの頂上決戦。
ベーシックスキルの高い選手たちがブロックごとに集まって、短期間でコンバインドチームを結成します。
速くて強くて巧いラグビーが繰り広げられる部門です。
そして彼らのゴールは、最初の年代別日本代表である『U17日本代表』入り。
この大会でセレクションされ、選ばれし30名弱が初めて桜のジャージーを手にします。(試合は8月末、日中韓の三つ巴で対戦)
※昨年のU17日本代表の模様はこちら
●単独チームを組めない学校からセレクションされるU18部門
ラグビーはグラウンド上に15人が揃わないとプレーできません。
でも昨今の少子化やら共学化やらで、3学年あわせても部員数が15人に達しないラグビー部は、日本中にたくさんあります。
そんな選手たちに活動・活躍の場を与えてくださるのが、U18部門。
高校1年生〜3年生まで、学年問わず「合同チームを組む学校」の中からセレクションされた選手たちが、ブロックごとにチームを編成。日本一を目指します。
そしてさらに、この中で活躍した選手たちには、1月5日に花園ラグビー場で行われる「東西対抗戦」に出場する機会が与えられるのです。
●女子の15人制部門
サクラフィフティーンを目指すラガールたちの、熱き頂上決戦。
今大会に出場した選手たちの中から、将来日本代表入りする選手も多いといいます。
めちゃくちゃスクラムを押しちゃうチームがあれば、身長190cm弱の選手を擁するチームも。
個性豊かな、だけどとにかくみんなかわいくて明るくて楽しくラグビーする、応援も元気な戦いです。
熱き、真夏の3日間。
2024年はU17は近畿ブロックが、U18&女子は九州ブロックが日本一に輝きました。
⇩大会の模様はこちらにいろいろ書いています⇩
で、今回ももれなく
大会中気になった選手やら瞬間やらチームやらがたくさんあったので記します。
題して
&rugbyが勝手に表彰しちゃうぞ!コーナー
コラムというか、勝手に表彰というか。
こんなカッコいいシーンがあったよ、
こんな素敵な人がいたよ、を伝える
そんな感じのコーナーです。
ではさっそく!表彰していきます!!
完全なる独断と偏見なので、悪しからず!
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