なぜ労働に意義を感じにくいのか? 分業制という視点
どうも、ニュージーランドで1日9時間、週6日キウィ農園で働いている読書好き人間です。こっちにいると、国内外問わずこの先何をしようか迷っている人にとても多く出会うので、明確な答えにはなりませんがなるべく理屈っぽく答えてみようと思います。
人間が社会を作り始めてから、発展を支えてきたのは常に「分業制」である。
分業は強いです。集団の効率を押し進める上で最強のソリューションと言っていいかもしれません。実際に、かなり多くの生物が大小様々な規模でこれをやっています。一人の人間が農業