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『天使にリクエストを〜人生最後の願い〜』第1回観ました

NHKで土曜日9時からスタートした番組、タイトルからして生と死に関する内容っぽかったので観てみました。

死期が迫っている人に関わるのは一般的に医療者や牧師などが多いのでしょうが、ここでは江口洋介扮する探偵という設定です。しかも最後の願いを叶えるために奮闘するというお話でした。1回目で物語が完結するのではなく、今後も話は続いていくようで、どんな展開を見せてくれるのか楽しみです。梶芽衣子さんが出演されていましたが、歳とっててちょっとビックリです。調べてみたら73歳!梶さんを見るとすぐに「私に指図はいらないよ。いくらお行儀仕込んでも・・・」の歌が頭の中で流れてきます。これは昔やっていた『高校教師』というドラマの主題歌で、夏木マリさんが歌っていたんですね。この時に見た梶さんの印象がもの凄く強烈だったのかも。

今、地域包括ケアシステムをどこの地域でも取り組んでいる最中で、いろんな人が誰かのために関わっていくようにしないと成り立たなくなるとは思いました。それが探偵でもいいんじゃないと。便利屋さんでもいいし。

医療保健福祉っていうと、ついその分野の専門家しか関われないのかと思いますけど、いろんな職種がみんなで工夫していったらいいと思うのですよ。私は特にお寺がもっと地域包括ケアシステムの中に入ってきて欲しいと切に願っています。あれだけ全国にたくさんのお寺があるというのに、どうもなんかヨソヨソしい感じがします。もちろん積極的に地域活動をしているところもありますが、もっと地域コミュニティの中心的な役割を担うこともできるんじゃないかと思うのです。死んだ後にしか用がないとか言われてもったいない。一方で、教会の方が普段から信者さんが集まって、お互いに助け合っている気がします。なんとかならないものですか〜。


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