好きな時間

コーヒーを丁寧に淹れる。
それを片手にベランダに出て、季節を感じる。
BGMは、部屋の中から流れてくる静かめのクラシックがいい。
ピアノやチェロ、ギターなどの優しい音色がいい。
傍らには、飼い猫の小太郎が静かに寝ている。
つかず離れずの距離にいるのがいい。
そして、気持ちの赴くままに筆を走らせたり、iPadのキーボードを叩いてその思いを文字にしていく。

私にとって、これはかなり好きな時間です。ひとりでも生きていけると思える勇気と強さをくれる時間です。

「今幸せならば、あなたの両親の育て方は正しかったということです」
という一文をどこかで読みました。

きっと、その通りですね。

必ずしも最高に幸せな子ども時代ではありませんでしたが、まあ、人生、思い通りにはいかないものです。でも、その辛い経験も含めて、私は今の私になったのですし、その私が今を幸せと感じているのなら、それで正しかったということだと思うのです。

結果良ければ全て良しですね。

これからは風の時代だそうです。価値観がどんどん変化していって、個の判断が問われる時代。そんな時代こそ、コミュニケーションや心の平和が大切になってくると思うのです。そういうことを目指して、もともと私は文章を書きたいと思ってきました。

私を含めたみんなが、自分の存在価値を認め、自分を肯定できる気持ちになって、前を向いて生きていけること。
変化の激しい世の中を泳ぎきることができる柔軟性としたたかさを身につけること。
つまりは、人と人がわかりあえる場をつくること。

それが文章を書いて私がやりたいと思っていることです。

ひとりひとり、みんな、世の中へのギフトです。
あなたも私も。

存分に自分自身を活かし切りたいですね！！