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10月1日はコーヒーの日

コーヒー生産量の約3割を占め、コーヒー市場に大きな影響を及ぼすブラジルでは、毎年9月にほとんどのコーヒー豆の収穫を終えます。そのため、ブラジルのコーヒー栽培のサイクルに合わせたコーヒー年度が国際基準になっていて、10月1日がコーヒーにとっての新年度の始まりの日となるのだそうです。

コーヒー好きとしては、もちろん年中コーヒーを飲むのですが、やっぱり、一番心地良くそのコーヒーを味わえる季節は秋だなあと感じています。

秋の夜長に、好きな本を片手に、側に香ばしい香を漂わせるコーヒーカップを置き、部屋にはクラシック音楽を静かに流す。そんな時間と空間が、私の一番のお気に入りです。頭と心と体が同時にほどけていくようです。この時期だけは、夕方以降でもコーヒーを飲むことを自分に許しています。ただし、そうすると、やはり遅い時間にならないと寝付けなくなる傾向にあるので、ディカフェも発注したところです。

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コロナ過になってから、コーヒー豆を買いに行くのもままならず、前から気になっていたOBSCURA COFFEE ROASTERSさんの配送料無料で毎月届くコーヒー定期便を活用しています。焙煎度合いも好きに選べるので、私は深煎りを毎月二種類お願いしています。どんな味のコーヒーが届くのか毎回楽しみで、しかも裏切られません。

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朝一番のルーチンを終えて、さあ仕事という前に淹れるコーヒーで本格的にその日一日のエンジンがかかります。コーヒーそのものを味わうことはもちろんですが、美味しいコーヒーが出来上がるのを想像しながらコーヒーを淹れる作業そのものも大きな楽しみです。自分なりの段取りと作法で丁寧にコーヒーを淹れるのは、マインドフルネスならぬコーヒー瞑想のようなものです。

そしてもうひとつ、コロナ騒動が起こってから始めたのが、お花の定期便です。私は2週間に1回、BloomeeLIFEさんからお花を届けてもらっています。気分がうつうつとすることの多いこの頃ですが、ダイニングテーブルにお花がある光景は、思いの外場を明るくしてくれます。

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小さな工夫次第で、自分の気持ちは上げられるものですね。

皆様もどうぞ機嫌よく、過ごしやすい秋を味わって下さい!

もし心を動かされたら、サポートをよろしくお願いします。いただいたサポートは美味しいコーヒーを飲みながら、次の記事を考える時間に活用させて頂きます。