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『ベルサイユのばら』連載開始の日

今日は『ベルサイユのばら』連載開始から49年目。

1972年4月28日に東京地域で発売された、週刊マーガレット5月21日号に第1回が掲載されました。東京以外の地域は翌日4月29日に発売されています。

少女マンガで歴史ものは難しいといわれていたそうですが、今でも「少女漫画の金字塔」「不朽の名作」と謳われる作品『ベルサイユのばら』

異色なのは歴史を題材にしたことだけでなく、二人のヒロインが、実在の王妃マリー・アントワネットと、架空の男装の軍人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェだったことがあります。そして、それぞれの恋が不倫と身分差であること、決められた運命を流されずに自ら選択して生きようとすること、最期が銃撃と処刑であること。
何より女性の方がスパダリ(スーパーダーリン)なこと。
王子様を待つ女の子ではなくて、女性の方が身分が高く、権力も財力も持っているのは新鮮でした。

アントワネットやオスカルは、何を見て、何を感じ生きたのか。『ベルサイユのばら』に描かれた時代の歴史を知るほどに、もっと深く詳しく知りたい思いに駆られます。

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