『ヘッジホッグホッジグッへ』の感想

男性ブランコさんのコントライブ『ヘッジホッグホッジグッへ』を配信で観た。とても面白かったので、感想を書いた。

『探偵小鳥遊』
・依頼人の男性がちょろくてちょっと心配だけど笑っちゃった。
・お医者様価格の謝礼で喜ぶ小鳥遊さんがかわいい。初回は依頼人の「ずっと医者しかやっておりません」というような台詞を聞き逃してしまっていて、オチで「イシャ……?」となった。
・「ゴインゴインの革ジャン?!」の「ジャン?!」の言い方が大好きです。

(ちなみに、Twitterで色々な方の感想を見ていたら、小鳥遊さんの服はア◯シーズではないかという情報を得ました。インターネットってすごいね)


『小うどん』
・「クレーム魔」「エッグコンディション」という謎語彙につられ、てっきりお客さん側が変わった人かと思いきや、彼はどちらかと言えばまともな方だった(少なくとも観ている人にとっては)……。
・ちょっと大きい小うどんに変えてもらった後の、「これがスタンダードな大きさなの?」「いえ、さっきのがスタンダードです」みたいなやりとりが好き。返答の、雰囲気はツッコミみたいなのに言ってる内容がおかしいところが好き。


『スンドゥブ』
・「スンドゥブ」ってつい言いたくなるね……。「スンドゥブの歌」(?)も歌いたくなるね……。
・またしても浦井さんが演じる男性がちょろい。驚き方がいちいち面白い。
・平井さん演じる白シャツのウザさが絶妙だった。「そういうことでしょー」とか。
・本当に食べられたのか……?食べられたふりをしただけじゃないのか……?と思って改めて見直したらちゃんと照明と音楽で大々的に演出されていた。食べられたんだね。


『ストーリーテラー』
・いちばん好きです。メタっぽい、登場人物が照明などの演出に干渉するのが個人的に面白いと感じるんだと思う。ももはらさんがワタワタするたびにゲラゲラ笑っていた。いい話かと思いきや作者は気まぐれでした。
・「お義兄ちゃん」で毎回笑ってしまった。


『つけ麺屋さん』
・無限(?)に出てくる予備の胸ぐらはお兄ちゃんの大発明だよ……。お兄ちゃんは何を思ってお店の紙エプロンをいっぱいかっぱらったんだろう。腹が立つと相手の胸ぐらを掴むのが弟の癖なんだろうか。それで、喧嘩したら使ったろ、と企んでいたんだろうか。微笑ましい。そして胸ぐらのむしられ方がなんかかわいい。
・別の機会で単発でまた観たいな、と思ったけど、やるたびに何枚もの紙エプロンが犠牲になっちゃうのか。エコの観点……。

(何ゆえ赤と緑のジャージ?と思っていたら、これまたTwitterで「きつねとたぬきでは?」という意見を見かけました。狐と狸が出てくるネタがあるからね!なるほどね!インターネットってやっぱりすごいね!)


『親子』
・大らかなお父さんと赤裸々な息子。お父さんからの息子を励ます言葉は、「お前ならいつか飽きるぐらい友達できるよ」とも言いたいのかな、と解釈した。というかあの息子と友達になりたい。
・本の叩きつけ方が面白すぎる。
・忍者だから友達ができないことを余計に気にしているのかな……?

『エンディングトーク』
・CDデビューされたら買います。


できれば配信の視聴期間内に感想を書いて貢献した(気になりた)かったが、今回は難しかったのでこれで諦めた。
他の人の感想もいくつか読んだ。他の人の感想の方が有益だろうなと思ったけど、せっかく観たし、面白かったし、書きたかったので書いた。
次回も楽しみにしています。

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