ワンドの王をヤリ〇〇と読んで怒られた話
こんにちは
発達障害で元引きこもり占い師の安藤オーカーです
今回は私の占い師としての失敗談をご紹介します
・カードは組み合わせで「物語」を読む
私はカードを一枚一枚の意味で読むというより
カードの組み合わせから「物語」を読む方法でリーディングすることが多いです
昔、まだタロット占いを初めて間もない頃、ある質問者さんから
「職場の男性から告白された。彼と付き合うべきだろうか？」
という依頼を受けて鑑定したことがありました
その時に出てきたのが
相手の男性 ワンドの王
質問者の女性 星
だったんです
一般的には
ワンドの王は「エネルギッシュなリーダー」で
星のカードは「希望」を意味するのかなと思います
それを踏まえると「この恋はうまくいくんじゃないかな？」
と捉えることもできるでしょう
ですが私は
「純粋で無防備な女性を狙うヤリ〇〇」
とリーディングしました
ワンドの王が持つこん棒の先は尖ってますよね
そして王の視線は裸の女性に向いています
私には
「棒（男性器の暗喩）を無防備な女性に”刺そうと”狙っている男性」
という「物語」が見えたんです
・昔は質問者から怒られることもあった
それでそのことを質問者さんにお伝えしたところ
「彼は純粋な人でそんな人じゃない、適当なことを言うな」
とお叱りを受けました
これは私の伝え方がよくなかったのだと今は反省しています
質問者さん曰く、彼は純朴で人当たりがよく女性慣れしておらず
とてもそんなヤリ〇〇ではないとのことでした
それでその時は謝罪したものの
「彼についてもう少し観察したほうがいいかもしれない」
とはお伝えし鑑定を終了しました
それから１～2週間後ぐらいだったでしょうか
その質問者さんから連絡があり
「彼はとんでもないヤリ〇〇だった」
とご報告を頂いたんです
なんでも彼は女慣れしていない「てい」で
周りの女性にアプローチし手を出す常習犯だったのだとか
私の「観察して」のアドバイスを実行してくださったおかげで
この事実に気が付くことができたそうです
・でもあまり気にしてない
正直、質問者さんからお叱りを受けた直後は「なんかもういろいろ終わった」とショックを受けていました
でも感情の起伏とその維持が苦手な私は一晩経つとだいぶ忘れてしまいます
そしてこだわりが強く欲望に弱い私は「あれをああしたら占いの精度があがるのでは？」という自分のオタク的欲望にシフトしていくことが多いです
そんなころにこのご報告を頂いたのでとても嬉しかったのは覚えています（フィードバックは私には最高の報酬です）
この経験は私の占いに対する姿勢に大きな影響を与えてくれました
私には課題が多く、今の私も決して完璧な占い師とは言えないでしょう
でも様々な経験が結果的には相談者さんに還元できる栄養となる、そう信じています
まあでも、怒られないのが一番
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