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夢のお告げで突然ルノルマンカードを初めて一か月経ち、感じたこと

こんにちはこんにちは
カードは読むけど空気は読めない、発達障害で元引きこもり占い師の安藤オーカーです
夢のお告げで突然ルノルマンカードを初めてから一か月が経ちました
現状で私が感じたことをまとめてみます


・ルノルマンカードはタロットより簡単って本当?

ルノルマンカードをネットで検索するとたまに「タロットより簡単」という触れ込みが目に入ります
これって本当でしょうか?
確かにタロットより枚数も少なく、逆位置も基本的に使用しないルノルマンカードは覚えることは少ないとは思います

ですがルノルマンカードはカードの組み合わせから読み解くことこそ重要です
しかもA+BとB+Aではカードの読み解きが異なりますし、A+B+CとA+C+Bでも異なります
なんだか学生時代にやっていた数学の順列を思い出します
単純な組み合わせだけ数えても膨大な量です

組み合わせの読み解き、無限大(私的に)
なので「タロットより簡単」とは私はあまり思えませんでした

・ルノルマンカードに求められるのは「翻訳力」

私はマルセイユタロットで読む時はカードの人物の視線やスートや数字を意識します
カード一枚に詰まっている情報は多いです
一方でルノルマンカードは数字、記号となる絵、トランプ、等でタロットに比べると非常にシンプル

なんだか学生時代に留学をしたことを思い出します
留学当初は言葉がおぼつかず、何とか少ない単語で自分の意見を言わなくてはと四苦八苦したことがあります
その時周りの人たちは一生懸命に聞いてくれて、私が何を言いたいか考えてくれたので大変ありがたいことでした

それと似たようなことがルノルマンカードで起きている気がします
ルノルマンカードでのリーディングは、シンプルな「単語」の羅列からカードが何を言いたいのか「翻訳」する作業のようです

・グランタブローは「地図」や「すごろく」ぽい

ルノルマンカードを始めたら絶対にやってみたいと誰もが思うもの、それがグランタブロー
カード全てを展開して一つの「絵画(タブロー」として読み解くスタイルがタロットでは味わえない面白さがあります
たくさんの読み解く方法がありまだ使いこなすことはできませんが、古文書を読み解くような面白さにワクワクしています

またグランタブローは地図やすごろくっぽい気がします
象徴カード(スタート)からキーカード(ゴール)までの道筋が人生ゲームのようでもあります
(実際、ルノルマンカードの原型となったゲームが人生ゲームにちょっと似てるわけです)

タロットは人の内面にフォーカスしやすいと言われていますが、ルノルマンカードはより現実的なカードなんですね
私はタロット占いでも現実的な視点で占ってきたのでこの点ではルノルマンカードに親しみを覚えます

・ルノルマンカードのおかげでタロットにも好影響

最近、タロットリーディングが以前よりも少しだけ幅が広がったような気がします
ルノルマンカードのコンビネーションリーディングという考え方がタロットのコンビネーションにももっと可能性があることを教えてくれました

私はタロットカードはセオリー通りの占い方ではなく自分のために再構築しています
ルノルマンカードについてはまだセオリー通りの方法しかわかりませんが、もしかしたらこちらもいつか再構築する日が来るかもしれません

夢のお告げでルノルマンカードを突然始めた当初は「もしかしたらタロットへの関心が薄れるかも」という心配がありました
でも実際はルノルマンカードを初めるとタロットにもフレッシュな気分で向き合うことができています

10年間ずっとマルセイユタロット一筋だった私
もしかして夢のお告げはタロット占いのクオリティをさらにあげるためのものだったのかもしれません

・とは言え初心者なので毎日コツコツリーディング

さて、夢のお告げを受けたその日にルノルマンカードを注文してからおよそ一か月経ちました
たった一か月ですがいろいろありました(早朝に起きてカードで遊び倒して鼻血が出たり)
もちろん当然ながらめちゃくちゃ初心者です
まだコンビネーションリーディングも満足にできていないと感じています

そんな私の練習が「毎日リーディングすること」
地味ですがタロットでも続けている習慣です
カードを自分の言葉として「落とし込む」ためには私には必須な作業なんです

一週間ごとに週を占う8枚引き
毎日3枚引き

これを毎週・毎日繰り返してカードの落とし込みを実行中
カードの内容については毎週・毎日日記に記録をつけています
やってみると意外と教科書通りの意味にならないことも多く、実践の大切さを実感します

また練習としてグランタブローも展開しますが、今はあくまで「人様の手法を借りて占っている」感じで自分の占いにはなっていません
最終目標はグランタブローを自分の「もの」にすること!
そのために毎日の練習は欠かせません

毎日コツコツ、これ大事


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