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フードコート出店

2019.2.17

先日、たまごけん初のフードコート店「イオン新浦安店」がオープンしました!

昨年から進めていた出店計画がようやく実を結びました。
フードコート出店に際しては、今までの路面店とは色々と勝手が違い、戸惑う部分もありましたが、概ねメリットの方が大きいと思います。

①物件取得費
・路面では当たり前となっている居抜き物件の造作譲渡料が発生しない
・保証金が比較的安い
というメリットがあります。

また、通常路面店だと、
最初に契約+保証金・前家賃等入金 → 内装工事 → オープン
の流れですが、
商業施設の場合、
契約 → 内装工事 →保証金 → オープン
となりますので、キャッシュフローが楽です。
更に、工事期間・研修期間の賃料が発生せず、オープン日からの賃料となります。

②賃料
近年、都市部では賃料が高騰しており、さらに飲食向け物件はサブリース業者による上乗せが常態化しています。
商業施設の賃料は基本、売上の7〜10%と歩合なので、路面でありがちな「売上が上がらず賃料だけが高い」という現象は起きにくいと言えます。

ただし、賃料以外に「駐車場代」「フードコート管理費」といった固定費が発生します。

③ 設計・工事
・メリット
客席側工事が不要(厨房と表面のみ)

※以下、やってみて気づいた事です。
・全日夜間工事となるため、人工代が割増になる
・駐車場から店舗まで毎日養生してから資材を運び込む必要があるため、養生費用が嵩む
・インフラ工事は、施設側専任業者による工事(B工事)になるため、通常より高い

などなどです。

実際に営業する上での話は、また今度にします。

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