低予算でピュアオーディオを始めるには何が必要?

ピュアオーディオはそれなりにかかります。
ですがこれからオーディオを始める方にスマホを使った予算1万円~のシステムの提案させていただきます。

オークション画面

低予算でコスパよく揃えるには
やはりオークション、フリマなどで安く手に入れることになります。
ただし中古なのでリスクもありますが、よく見極めて購入する必要があります。

何を揃えればよいかわからない方
・曲を聴くにはスピーカー、アンプ、プレイヤーの3つが必要です。
最近アンプとスピーカーが一緒になっている便利なアクティブスピーカーや
ブルートゥーススピーカーが流行っていますが、音質コスパを求めるとブルートゥースは選択肢には入りません。(音質が悪く価格が高いということです) アクティブスピーカーもそれなりに良くなりましたが、置く場所に余裕があれば別々に買うことをお勧めします。

プレイヤー

音楽を再生する機器として、CDプレイヤー、ダウンロードした音楽データを再生するスマホやPCをお持ちであればUSB DACをお勧めします。
間違ってもPCから直接つなげる音声出力は使わないでください。
恐ろしく音質が悪いです。
最近単体でネットワークにつなげるプレイヤーやブルートゥース付きのDACが出ており、便利ですが最近のものなので対音質コスパはよくありません。
今どきの雑誌やネットでのおすすめ情報はほぼこれらになっています。

※USB DACとはデジタル信号からアナログ音声に変換するもので、
携帯電話やPCにつないで使用するものです。
発展が早く寝落ちが激しいものです。よってひと昔前のものは破格で手に入ります。携帯電話やブルートゥースDACの音質は一段落ちますので最初仮のプレイヤーとして使用可能と言ったところです。

アンプ

プレイヤーから出た音声をスピーカーでなるように増幅するものです。
スピーカーの大きさや聞く音量によってアンプを選ぶ必要があります。
基本的には大型スピーカーでなければ50W+50W程度あれば十分です。
大音量を出さなければ20W+20W程度でも大丈夫です。聞く環境によってはリモコンがあれば便利です。

スピーカー

大音量での視聴や低音を聞かせたい場合はトールボーイ型のスピーカー径の大きなものを選ぶことをお勧めしますが、大型ほど価格はあがりますので最初はブックシェルフで十分だと思います。ただし径が大きいほど音の余裕が出て音質やバランスで有利になります。スピーカー径が16cmあれば納得できる低音はでると思います。10cm未満の場合低音は期待できません。小さいスピーカーで音質よくするにはまた高価になってきますので、スピーカの幅が15~20cm程度の2wayスピーカーがコスパゾーンになります。またスピーカーの抵抗値や能率でも変わりますがここでは細かい話はしません。

まとめ

上記を3つを揃えれば音楽は聞けますが、コスパという観点で具体的にどういったものを選べばよいのか?

DACは低価格の物でも十分なってくれますので、価格のバランスとしてはDAC<アンプ<スピーカーとするのがコスパが高いです。1万程度から始める場合はスマホをプレイヤーとして使用するシステムを提案します。
PCをお持ちの場合ラインアウトも使えますが前述のように音質は悪い為、スマホの方が音質は上となります。