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喜ばれる喜

今月の言葉・・「喜ばれる喜」
(今月から1日に一つの言葉を挙げて、私の思いを書いていきます)

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受講者からのメッセージ

今年の新入社員研修はオンラインで行ったのですが、最終日(5日目)の研修終了時に受講者に感想をチャットに書いてもらいました。。
研修での気づき、感謝の言葉、宣言などたくさんのメッセージをもらい、うれしかったです。
そして、一番目に焼き付いたのがこのメッセージ。
「瀬越さんの人柄に魅せられました。」

私の思いを感じとってくれて、
「えー、そんなことを言ってくれるの!?」と感激しました。
思わず、流れるチャットをスクロールして何度か見返していました(笑)
講師をやっていて良かったと改めて思った瞬間でした。

受講者(相手)目線が大事

私が研修講師をやり始めたのは4年前です。
最初の1年はいろいろな失敗がありました。
例えば、お客様のニーズ・課題をヒヤリング出来ていない状況で研修を実施し、お互い違和感を感じながら研修を進めたこととか、時間だけが気になり、受講者の反応を見ずに一方的に講義をしたこととか・・
当日のアンケート評価は最悪でリピートにも繋がりませんでした。
その時に気づいたのが、受講者が今何を必要としているのか、何に困っているのか、どんな気づきが起きているのか、という受講者目線を意識することが大事であるということでした。そして、常に対話形式で進めることも重要と思いました。
つまり、研修の企画段階から研修当日、その後のフォローも含め、
「相手に喜んでもらうために自分は何が出来るのか」
を考えることが大事ということを学びました。

喜ばれる喜

「喜ばれる喜」
この言葉は、愛媛県の石手寺(四国八十八箇所第51番札所)のご住職が、夏休みに合宿していた小学生に贈った言葉です。
合宿中、小学生は初めてお遍路さんにお接待をしたそうです。
その後、ご住職が小学生に感想を聞きました。
「冷たいお茶をうれしそうに飲んでくれた」
「お接待をしたら笑顔で喜んでくれた」
「またやりたい」
「人に喜んでもらえるのが嬉しかった」・・
そして、ご住職は子供たちにご褒美をあげることになり、短冊を書くことにしました。
書いた言葉が、「喜ばれる喜」です。
自分が何か出来ること。そしてその事が誰かに喜んでもらえること。その笑顔をもらって自分が喜び、その喜びを力としてまた頑張ろうと生きること。

詳しくは、以下 石手寺の広報誌PDFを参照ください。
引用:石手寺 広報誌 
(大事なことがたくさん書かれていますので、是非読んでください。)

私の生きがい

「喜ばれる喜」という言葉は、私の価値観、生きがいである
「人の成長と幸せに貢献し続けること」に通じます。
研修・セミナーの受講者が喜ぶことが、私の喜びです。


そして、本日  2020年7月1日、
弊社 And Forward は、5期目に入りました。
これは、皆さんのご支援のおかげです。本当にありがとうございます!!
これからも皆さんが笑顔になるよう、喜んでいただけるように全力で活動していきます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


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