見出し画像

グラフィックデザイナーがアプリデザイナーへ、入社後半年を振り返る

こんにちは!and factoryデザイナーのMです。
私は2022年の夏にand factoryに入社し、現在は主にマンガアプリのビジュアルデザインを担当しています。

以前は印刷会社で働いていたので、アプリ業務は未経験でand factoryへ入社しました。
もうすぐ入社から半年が経ちますが、コロナ禍+未経験の業務で働き方が大きく変わり、時間の流れがとても早く感じた半年間でした。

今回は、そんな半年を振り返ってみたいと思います!

入社の決め手

and factoryは、転職活動中にエージェント経由で知り、自分の求める条件にマッチしていると思い応募しました。

一次面接の時点で雰囲気の良さが非常に印象的で、良い意味で「これが面接…?」と思うほどカジュアルに話すことができたのを覚えています。
また、選考中に実際に働くデザイナーと話す機会があり、そこで改めて風通しの良い社風を感じたことが入社の決め手になりました。

現在の業務

現在はマンガアプリのビジュアルデザインを担当しており、主にアプリ内に掲載する作品のビジュアルや特集バナーの制作を行っています。

マンガのビジュアルデザインをする際はマンガ本編を読んだり、どのような雰囲気がいいかをリサーチしつつデザインをしています。
一見爽やかな青春モノに見えて読み進めていくと実はホラーだった…という場合もあるので、作品のイメージを壊さないよう、ある程度理解を深めた上で制作していきます。

デザインができたら、先輩デザイナーにチェックしてもらって、バランスや色使い、文字組みなどについてフィードバックをいただきます。

実際の先輩デザイナーとのやりとり

フィードバックは自分の視野が狭くなっていたことに気付かされたり、画面の見やすさや色味など、自分に無い視点を得ることができ、すごく勉強になります。

そのフィードバックをもとに再度ブラッシュアップをし、出版社にも確認してもらいアプリで公開となります。

バナーのタップ率は可視化されるので、自分の作ったバナーでタップ率がアップしたり、その作品を読むユーザーが増えたことを実感できた時は、とても嬉しいです。

苦労・苦戦したこと

今では、入社当時よりもスムーズにビジュアル制作ができるようになりましたが、半年の間にはたくさんの苦労がありました…。

デザインツールの変化

最初はIllustratorを補助的に使い、なんとかPhotoshopで仕上げる…という工程で一つのビジュアルデザインに一週間かかっていました。
そのため、「少しでも早く業務レベルで使えるようになろう!」と、毎日少しずつできることを増やしていきました。

Photoshopへの理解を深めるため、先輩方から週一でPhotoshop勉強会を開いていただき、エフェクト・文字装飾等について丁寧に教えていただきました。

以下は、実際に勉強会で作成した画像です。

Photoshop勉強会で実際に使用したデータ

上のサンプル画像を見ながらデザインを再現し、ツールの使い方をつかみつつ、引き出しを増やす練習をしていきました。今まで知らなかった機能や効果について知ることができ、クリエイティブのクオリティを向上させるのにすごく役立ちました!

勉強会では分からないことを都度質問することができるので、ツールへの理解が早まりますし、チームとしてこういった体制や機会を作れる環境に驚きました。

現在も日々勉強中ですが、当初よりも制作スピードが一日に1作品と短縮され、お褒めの言葉をいただくことも!
自分でもできる表現が増えてくることで、制作に対するモチベーションも高まりました!

新しいツールの習得

前職ではアナログな作業が多く、使うソフトもIllustratorやPhotoshop位で、他のソフトやツールに仕事で触れる機会はあまりありませんでしたが、入社してから初めてFigmaやNotionなどのツールを使用することになりました。

最初は何が分からないのかすら分からないレベルでしたが、いきなり業務で使用することはあまり無く、月一のデザイナー定例などで定期的に触る機会もあるので、最初よりは大分わからない部分が減ってきました。

リモート下でのコミュニケーション

リモート下において、一番の懸念点はコミュニケーションでした。

基本的にリモートワークのため、社内のコミュニケーションは主にslack等のオンラインでのやりとりになります。
そのため最初はチームの空気感が掴めなかったり、出社していれば気軽にフラッと聞けるような軽い質問も、相手の状況がわからないため、「今質問しても大丈夫かな…時間が経っているけどリマインドを出すべきかな…」と考えてしまうことが多々ありました。

そういった状況を打開するために、知りたいことはすぐに聞く、緊急性の低い質問等はあらかじめまとめておいて週一回オンラインで行われる朝会で聞くなど、不明点をそのままにしないことを意識しています。
先輩方が細かく気にかけてくださったり、こちらからの質問にもかなりスピーディーに答えていただけるのでとても助かっています!

また、デザイナー間のコミュニケーションが活発で、月一回の定例・ランチ・勉強会等が催されており、普段仕事では関わりが薄い方々とも交流できる環境があります。
普段チームメンバー以外のデザイナーと話す機会がなくても、そこで仕事に関する知識の共有や雑談をすることができるので、どんな話が聞けるのかいつもワクワクしています!
仕事の不明点や悩みなどを相談したり、一人で抱え込むことがない安心感があるのでとても心強いです。

デザイナー定例の様子は、以下の記事で詳しく紹介しております。

今後挑戦したいこと

元々UIについては関心があったのですが、入社してからデザイナーが主催するUI勉強会を受けたことで、さらに興味が湧きました。
UI勉強会では様々な視点から意見を出し合い、利便性の向上や改善点等を学んでいくのですが、自分が普段意識していなかった部分をロジカルな視点で見直すことができたり、毎回刺激をもらっています。

今はビジュアルデザインのスキルアップが第一の目標ですが、将来的にはUIにも挑戦していきたいと思っています!

最後に

こうして振り返ってみると最初は不安だらけでしたが、リモート下でも周りの方々に支えられながら、日々できることが増えていると感じています。
何事もまずは挑戦してみることが、成長への第一歩ということを強く感じた半年でした!

これからもデザイナーチームの一員として、頑張っていきたいと思います。
私は一例に過ぎませんが、コロナ禍において転職を考えている方、「and factoryで仕事をしたい!」と考えている方の一助になりましたら幸いです。

この記事を読んで良かったと思った方は、
ぜひスキ&フォローをお願いします✨
また、and factoryに興味をもった方はこちらをぜひご覧ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?