いろいろな優しさ
自分の意見を言わないことを、批判する人がいる。
もちろん、そういう人は自分の意見を声高に語れる人だ。よって、意見を言えない人に対して雄弁に批判できる。そして、意見を言えない人はおびえ、さらに引きこもることになる。
自分の良かれを人に押し付けるのはどうなんだろうか?
アンドエトの本も。
もっとアピールしなさい、とあれこれアドバイスをいただく。
『真実 La Vérité シナリオ対訳』は今後数十年に渡って愛される本だと自負している。あのような素晴らしい映画の全てのセリフ(フランス語、英語)を味わえる本が作りたいと思い必死で作った。
夢は夢で終わらなかった。
そんな夢が形になった本を、勇気を持って、精一杯アピールをしているのだが、ついつい控えめ、遠慮がちになってしまう。
これはどうしようもない。
どんな人も卑屈にならずにいられる世の中がいい。
SNSでの発信ができない、意見を言えない人を責める人がいる世の中はつらい。
いろんな人がいて、お互いを認め合える世の中がいい。
と、自分はHSP(Highly Sensitive Person・非常に敏感な人)では?と思ってセルフチェックをしたら全然当てはまらなかったアンドエト五十嵐でした。
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