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正社員として働く、ということ

働く時間の確保

 お仕事を始めようとするとき、一番最初にチェックする項目はお給料面と、勤務時間ですよね。

 どんなに魅力的な職種でも、勤務時間帯が自分の許容範囲を超えていたらそこに応募することはできない…結局続かないですもんね。

 そうするとサラリーマンの場合、フレックス勤務なども今は増えているとは言っても、9:00-18:00あたりが多いのではないでしょうか。

 当たり前のようにさらっと書かれていても、この時間を確保するのは意外と難しい事ではありませんか?人にもよりますが、育児・介護など自宅で待機することも重要な任務として抱えている人には悩ましいところ。

 だからなかなかフルタイム勤務に踏み切れないという方も少ないのではないでしょうか。

時間を売っているという感覚

 会社からすれば平日・日中に働いてくれることはとても都合の良いことということになります。今まで文句も言わずにそれに我々が合わせていたんですよね笑

 一生懸命真面目に働いているのに、区役所や銀行、通院など、オンラインが増えてきたとはいえ、実際に窓口まで出向かなければいけない用事もまだまだたくさんあります。

 『働く』ということはわたしたちの暮らしの一部なのですから、生活していくことに支障をきたすようでは本末転倒です。

 サラリーマンたるもの、会社に時間を売って生計を立てているということを忘れてはいけません。

 時間は我々の資産なのですから。

プライベートとのバランス

 仕事をきちんとこなして、プライベートはしっかり満喫しましょう。

 こどもと戯れることや、自分の体調を整えること。気の合う友人とのおしゃべり、一杯のお酒を、明るいうちから楽しんでみちゃうことも笑

 どれもおろそかにしてはいけない生きていくうえで大切なことです。

 もしあなたの隣のデスクの方が、昼休憩すら惜しんでPCとにらめっこしていても、ランチはしっかり取りましょう。お腹を満たしたうえで、余裕があるようであれば彼・彼女に言葉をかけてあげればいいのです。

 生産性の見えない、疲弊していくばかりの頑張りや踏ん張りは、強制されるものではありません。

 自分の時間を、相手のいい値で叩き売る必要はありません。

 どうですか?

 あなたの毎日は、適度なバランスを保てていますか?

まとめ

 会社員として働くということは自分の時間を売る、ということ。ここを忘れてしまうと、自分の理想から大きく離脱してしまうように思います。

 あなたが手にしているIDカードもPCも、顧客情報もポジションも、すべて会社からの貸与物。移動や退職するときには返却しなければならないし、そのタイミングが必ずしもあなたのベストタイミングとは限りません。むしり取られるように、誰かに引継ぎをしなければならないこともあります。

 それが会社のデメリットでもあり、メリットでもあります。

 自分自身と会社で働くということのバランス。これを意識しながら、充実した会社員生活を送りましょう。

 売った時間で学びもできるのうちは、そこの職場はお得!です。


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