見出し画像

川西市/「音楽」でつながるまちづくり

川西市/アステ川西、オープンピアノ「つなぐピアノ」がはじまりました。

ストリートピアノが欲しいというアーティストの想いから

「つなぐピアノ」を今回スタートさせたのは、川西で「hometown」というストリートライブイベントを主催する2人のアーティスト。
2022年のイベントのはじまりから
「川西市にストリートピアノを置くのが目標です」と掲げていました。

「ピアノ」という楽器を通して、身近なところで、音楽が楽しめる環境を作りたい。コンサート会場ではなく、まちなかに生の音楽が在る空間を作りたい。
川西を音楽のまちに…そんな想いで、バスキングを募り、場所を探していた2人にご相談を受け、「いい場所がないかな」と探していたところ
あるじゃないか、しかもグランドピアノが!
となったのが、アステ川西さん。
2人は企画書を作り、「どんな形なら、商業施設として自由にピアノを弾くことができるか」をアステさんと協議されました。

その時にお聞きした話が、
「実は10数年前に地域の方から寄贈を受けたピアノである」
ということ。
アステ川西さんでも、「地域の人が音楽を楽しめる場(ちょっとおしゃれな)」としてストリートピアノのような取り組みをしたいと、地域のかたから譲っていただいたピアノだったそうです。
ただ、困難も多く、催事の際の伴奏などで活躍するピアノとして使われていたそうで、新型コロナウイルス感染症になってからはピアノはほぼ使用されない状態だったというお話も聞くことができました。

そういった経緯から
・商業施設を訪れるお客様にきちんと「音楽」を提供できること
・無法地帯にならないこと(ちょうど、様々なストリートピアノが撤去されたらい中止されたり、というニュースが出た頃でした)

などを、「どうすればできるか」と検討して、いつでも・だれでもフリーな演奏ができる…ではなく、「オープンピアノ」としての活用をまず試すことになりました。

名前は、つなぐピアノ


人と人、人と音楽、音楽とまち… 「つなぐ」をキーワードに
命名は「つなぐピアノ」となりました。

ステキなロゴデザインは、地域で活躍するデザイナーが作成してくださいました。

6/11、「つなぐピアノ」開始

そしていよいよ6/11。
アステにピアノの音色が降り注ぎました。
6名の演奏者がピアノに来てくれました。
中にはなんとビーチサンダルの小学生も。

グランドピアノ、吹き抜けの商業施設…みなさん「緊張した」と仰っていましたが、ステキな音色が響きました。


音ってやっぱり良いですね…。

たくさんの方が聴きに、そして偶然来られては耳を傾けてくれました。

今朝、調律の時に知ったのですが、

なんとこのピアノは昭和48年に浜松からやってきたピアノ。ちょうど50歳なんです。どこかのおうちで愛されていたピアノが、アステにやってきて10数年。コロナの間はほぼ演奏がなかったそうなので、3年ぶりくらいに音が鳴ったはずです。

ステキな演奏をしてくださった皆さん、ありがとうございました。

そして、川西のデッキではhometown、ぴぃぷう広場ではAlternative SUQとまちなかの「空間」が様々な市民や事業者さんに活用されているなぁと嬉しくなる日でもありました。

「駅前に来たら何かがある、誰かに会える」

「何かをしたい人が挑戦できる場所がある」

そんな様々な人のごきげんな1日が生まれるまち。

に、もっともっとなっていけばいいなと思います。

(私はすでにだいぶごきげんですけれど)

ご協力いただいた皆様、楽しんでくださった皆様、ありがとうございました♪

ーーーーーーーーーー

当面、「つなぐピアノ」は

デッキイベントhometownの開催時にオープンになります。

詳細は

@hometown_09 のアカウントでご確認ください

https://www.instagram.com/hometown_09/

ーーーーーーーーーー

#川西市

#kawanishi

#川西市音楽

#streetpiano

#まちかどピアノ

#ストリートピアノプロジェクト

#オープンピアノ

#アステ川西

#音楽をまちに

#川西市中心市街地活性化協議会

#hometown

#川西市ピアノ

#50歳のピアノ

#音楽好きな人と繋がりたい

#兵庫県

#Hyogo

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?