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1日30時間を希望いたします。andCURRY日誌➖20240807

アゼルバイジャンの農村の様子がひたすら映し出される動画を、久々に見た。大自然の中で苔のようなものを摘む、庭で信じられない量のイチゴをどでかい鍋でジャムにする、背中に鳥を乗せながら庭を闊歩する、その合間に猫や犬、動物たちが気ままに遊んでいる姿が挟み込まれる。今見ている動画では庭で20個ほどのスイカを切って果汁を搾り出し、3日乾燥。ぺろんぺろんの生ハム状態にしてマシュマロを作っている。よくわからんがなんでもバカでかくて、大量で、最高に美味しそう。器やポットもいちいち可愛い。

「こんな暮らし、したいよねぇ」と夫と話した。

今朝、いっちゃんが「ママともっと一緒にいたい」と泣いた。泣き止むまで抱きしめてからお迎え行くからね!と笑顔で家を出た。仕事ではやりたいことの半分くらいができた。今日は店も賑わっていたし、打ち合わせもあったので矢のごとく時間が過ぎていった。そこからダッシュでお迎えに行き、晩御飯を作って、ごちそうさまをしたら、電池が切れる。お風呂、寝かしつけ、後片付けなどなどたくさんtodoはあるのだが、何もしたくない。床に転がって怠惰を極める。いっちゃんも真似をして寝転ぶ。
それでも今日は早めに立ち上がり、皿を洗い、お風呂に入り、寝かしつけを夫に託し、10日のイベントや催事に向けての発注作業をした。えらい、えらすぎる。そして今、アゼルバイジャンの風景を眺めながら、この日誌を書いているのだ。

薄々気づいてはいたのですが、1日24時間って短過ぎませんか!!
わたしは30時間を希望いたします!!

あと6時間あったら、もう少し本も読めるし、オタク活動もできるし、凝った夕飯もつくれるかもしれないし、心に余裕があるからいっちゃんのペースに合わせてあげられるかもしれない。いやーそんなこと言ったって、次は36時間を希望!とか言い出しちゃうんだろうな。っていうかそもそも無理だし。
妄想は虚しく、夜がふけていく。


今日はスタッフミーティングがあった。決めなければならないこと満載で、あっという間に2時間が過ぎた。明日からもやることがどんどこ押し寄せてくる。1人だった時はできなかったことが、みんながいてくれるからできるようになってきて、嬉しいし楽しい。人間は平等ではないかもしれない。だけどみんな晴れたり曇ったりする日があり、1日は24時間だということは誰の上にも降りかかってきている。足りないというほどに充実しているということなのだ。

それでも・・・やはり言おう。
1日30時間を希望します!!!!!!

ねてもねてもねむい

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