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めくり、重ねる。andCURRY日誌➖20240819

カレーフェス2024ラスト2日。今日はオープンからクローズまでずっと伊勢丹にいた。残り2日を乗り切るために、おさよを笑わせることに心血を注いだ。笑いがあるというのは思いの外、大切なことだ。大変な時にこそ笑うと良いと思う。明日はしーちゃんを笑わせたい。


伊勢丹での1日はあっという間だった。去年は会期中毎日ずっと伊勢丹に立っていたので、複雑なレジシステムとも仲睦まじくなっていた。MIカードが夢に出てきたりするくらいには、伊勢丹に染まっていた。しかし1年の時を経るとすっかり忘れてしまっており、思い出すところからのスタート。本当に難しい。だいぶ勘が戻ってきたので明日は戦力として活躍できるぞ・・・!


働いている間、たくさんの人に会えた。常連さんたちや、数年ぶりに会う友人、最近お近づきになったあの人や、ご無沙汰しているあの人、大好きなパン屋さん、尊敬している大先輩などなど。本当に偶然の人もいて、磁力が働いているのか新宿三丁目、となった。会いたい人に会えると元気が出るね。
今まで生きた日の日めくりカレンダーがあったとして、めくった枚数は膨大に今重なっているのだけど、その一枚で出会った人、何枚かを一緒に過ごした人、数百枚ぶりに会った人、そしてもうこの先何枚重ねても会えない人もいるのか、と考えてみる。今日という日に会えて、言葉を交わせたことが奇跡みたいに思う。


休憩時間にADIさんのダルバートを食べた。カンチャンさんときちんと話したのは初めて。カレー屋はサステナブルでないから、いろいろ考えて行動しているとおっしゃっていた。年々、腱鞘炎がひどくなったり、転んだ時の怪我の痛みが消えなかったりすることを思い、少し怖くなる。続けていくためのいろんな検討をする必要があるのだな。


今日もまた竹田さんをはじめとる優しいみなさんに、どうやったら売り場がよくなるのか意見をいただき、冷凍ショーケースに高さを出したり、布を敷くなどした。見やすくなった。良き良き。目に留めてくださる人も多くなって、経験値を増やすことができた。ありがたい!!


家に帰るといっちゃんがお手紙を書いてくれていた。
「ままいつもだいすき」という文字と(たいすきになってた)、わたしの絵があった。首が太く安定感があって良い(肩という概念は消滅していた)。可愛いプリンがついたドレスを着て、なぜか金髪にしてくれている。「金髪にしてくれたの?」と聞くと「あったりまえじゃん」と言っていた。なぜ当たり前なのかは全くわからないが、とても嬉しいお手紙に疲れが吹き飛んだ。

さぁ最終日!!いけいけゴーゴーアンドカリー!!


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