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輝いているあの子とあの子。andCURRY日誌➖20240815

トラブルは立て続けに起こるけれど、結局は全てギリギリで乗りこなしていくのが我が人生であったりする。

昨晩、いっちゃんのバレエ発表会で必要なものが一つ足りないとわかり、夫と実母(発表会を見に来てくれた)と協力し、午前中調達、発表会の集合時間に間に合わせるというスケジュールを立て、見事その通りに達成した。間一髪であった。そのため午前中は分単位で動き、移動時間を電話打ち合わせし、祭りのような忙しさだった。

午後からはいっちゃんを発表会会場に送り、合間の時間に仕事をし、発表会へと出かけた。伊勢丹催事中なのに、仕事を抜けて発表会を見に行けるなんて、、、本当にあり難いことだ。みんなよく頑張ってくれて嬉しい。
大きな舞台で踊るのはいっちゃんにとって初めての経験。わたしにとってももちろん初めて。初心者には聞き慣れぬ物品の名前や慣習があり、戸惑いあり余裕なしの限界カレー店主のわたしに対して、他のお母様たちの気品漂う優雅さたるや。せめて見た目だけでもちゃんとすればよかった、あー美容院行っておけばよかった・・とめちゃくちゃ後悔した。せめてもう少し余裕を持てるよう、頑張ろう・・・来年こそは。

さて発表会である。いっちゃんを送り届け、そこからは終了まで会えない。今頃何をしているのかな、不安で泣いてないかな、本番うまくいくだろうかと、心がアセアセしていたけれど、幕が上がった瞬間のいっちゃんの表情を見ると杞憂とわかった。
堂々と舞台で踊る姿は、もはやわたしの知っているいっちゃんではない。あんなにもヘラヘラ、練習も今ひとつ身が入っていなかったいっちゃんはいない。足をしっかりあげて、練習の成果を存分に発揮している。輝いていた。舞台の上からわたしたちを見つけた様子があったけれど、ニヤッとしただけで、影響されず最後まで踊りきっていた。あんなにちっちゃかったいっちゃんが、、と成長に心が震えて泣いた。終わってから本人に聞くと、緊張せずに楽しめたとのこと。えーっと大物になるんでしょうか・・・?

発表会が終わったので、わたしの心のすべてはカレーに捧げます。
みなさんぜひ伊勢丹へお出かけください。
明日は台風なので、安全第一で。

そうそう今日は、わたしの愛すべき人生の相棒、ももこの誕生日。
12歳のスコティッシュなので、ぴちぴちギャルとは言えなくなってきたけれど、できるだけ長く一緒にいたいです。12年前の冬の入口らへんに、仕事で心を支配されていた時、うちに来てくれたももこ。あなたがいてくれたから、わたしはあたたかさを取り戻せた。だからあなたはわたしのお日様です。キラキラ。

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